つい最近グローバルで発表された「Redmi Pad」は、スタイラスペンに対応していない点が大きなウィークポイントですが、インドのXiaomiはそれを補う?「Redmi Writing Pad」を発表しました。
さもRedmi Padの弟分的な名前をしていながら、Androidタブレットですらなく、実体はただのメモパッド。紛らわしい……。
Xiaomiはこれまでもメモパッドを販売していましたが、「Mi LCD Writing Tablet」などの名称であり、同社のAndroidタブレットとここまで似た名称ではありませんでした。孫にゲーム機をねだられたお爺ちゃんよろしく買い間違えが発生しそうですね。
肝心のRedmi Writing Pad自体は8.5インチという一般的なサイズの液晶を搭載。発光しないために目が疲れないとし、重量も90g。下部のオレンジ色のボタンを押せば一発で消せるほか、側面にボタンを無効化するロックも配置。ボタン電池のCR2016で駆動し、2万ページの書き込みが可能としています。価格は599ルピーで、日本円にして1000円ちょっと。
Xiaomi製デバイスの純正カメラにはドキュメントモードが用意されており、自動でテキストを検出し形状を補正してくれますが、これと合わせて利用したらそれなりに便利そうですね。Redmi PadとRedmi Writing Pad、合わせて使うことで死角なし!ということでしょうか。