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Snapdragon 4 Gen2発表。廉価モデルで4nm採用、低消費電力に期待

 Qualcommは、昨年9月に発表した「Snapdragon 4 Gen1」の後継機となる、「Snapdragon 4 Gen2」を発表しました。

 低性能ラインに位置付けられるSnapdragon 4シリーズとしてはとしては初めて、4nmプロセスを採用したチップでもあります。

 Snapdragon 4 Gen2は先述の通り、4nmプロセスを採用。ファウンドリーの名称を明かしていませんが、Snapdragon 4 Gen1は6nmのTSMC、その前世代にあたるSnapdragon 480はSamsung 8nmで製造されています。

 CPU構成は、2つの高性能コア(2.2GHz)と6つの高効率コア(2.0GHz)のオクタコア。Snapdragon 4 Gen 1と比較して10%のパフォーマンス向上を謳います。一方で、GPUの詳細情報は不明なものの、4 Gen1と同様に、FHD+/120fpsをサポートします。

 また、4 Gen1のLPDDR4xより高速なLPDDR5xまでをサポート。ストレージもUFS 2.2からUFS 3.1へと高速化しています。モデムは省電力性を向上させたSnapdragon X61ですが、Wi-Fiのサポートはac、Wi-Fi5にとどまります。

 Snapdragon 4 Gen2を採用したスマートフォンは、今年の後半にvivoとRedmiより登場予定とのこと。

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