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次期「Xperia 1 VI」の詳細リーク!最大7倍可変ズーム、衝撃のPhoto/Video/Cinema Pro「一斉廃止」、ついに悲願「VC」搭載も

 海外サイトMSPowerUserは、ソニーの次期フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI」について独占情報とする詳細をリークしました。

 それによると、まずカメラ構成は三眼とのこと。望遠はペリスコームによる可変倍率仕様のようです。

  • 超広角16mmレンズ
  • 広角24mmレンズ(光学2倍ズームで48mm)
  • 望遠ズーム85-170mmレンズ(最大7倍ズーム)

 24mmメインカメラは積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。最新の画像処理により「フルサイズカメラの写真に匹敵する」と謳うとのこと。

 さらにマクロ撮影も対応するといいます。超広角でのマクロまたはテレマクロが考えられます。

 カメラソフトウェアは、ついにPhotography Pro、Videography Pro、Cinema Proを廃止。なかなか思い切った策に出ましたね。

 そして単一の「利用者に親切な」カメラアプリに統合するとのこと。確かに、一般的なスマートフォンに近いカメラUIへと変化しているように見受けられます。

 一眼カメラαシリーズの人物姿勢推定技術を導入、被写体がそっぽを向いている時や顔がぼやけている時でもピントを合わせることができ、スポーツ写真に向くとのこと。

 また、新しいVideo Creator アプリは、既存の写真やビデオを使用したビデオ制作を簡素化するとしています。

 音響面も強力。新しい高性能オーディオチップと回路の改良により、Xperia 1 Vと比較してさらにダイナミックでクリアなサウンド体験を実現するとのこと。もちろんハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス、360リアリティオーディオ、LDAC、DSEE Ultimate、3.5mmイヤホンジャックも搭載するとしています。音響は引き続きソニー・ピクチャーズとソニー・ミュージックのエンジニアがスピーカーのサウンドプロファイルを調整し、低音と明瞭さを向上させているといいます。

 デザインは背面すりガラス、側面に細かいスリットを入れて握りやすさを確保。色展開はブラックとプラチナシルバー。

 ディスプレイは以前から噂されていた通り、アスペクト比21:9を廃止して、19.5:9に。

 アップグレードされたOLEDディスプレイにより、Xperia 1 Vよりも「1.5倍明るい」とし、並外れたコントラスト、色、明瞭さを確保。1Hzから120Hzの可変リフレッシュレートに対応。さらに「サンライトビジョンモード」に対応し、屋外での視認性を高めているとしています。BRAVIA HDR リマスターテクノロジーにも対応するとのこと。

 SoCはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3チップセットを搭載します。さらに熱拡散の改善とベイパーチャンバー(vapor chamber)まで搭載とのこと。これは大きく注目に値します。

 冷却液で冷やし、熱で気化することで広がり、熱源から離れた場所で液体に戻る、それが還流することで冷却を実現するという仕組みがベイパーチャンバーです。他社のハイエンドスマートフォンでは搭載が広がっている一方、ソニーはXperia PROへの採用など限定的にとどまっています。Xperia 1 Vも搭載を検討していたものの、実製品への搭載を断念しています。

 その念願の冷却機構をついに搭載するというわけです。長時間のゲームや録画などの重たい動作が期待できます。

 240Hzのタッチスキャンレート、敵を発見するための調整可能なホワイトバランス、暗所でオブジェクトを露見させる低ガンマレイザー、持続的な高フレームレートゲームのためのFPSオプティマイザーといったゲーム機能にも対応するとのこと。

 電池容量は5000mAh。強化されたバッテリーヘルステクノロジーで電池寿命は4年とのこと。無線充電と無線逆充電にも対応します。

 カメラアプリは賛否両論、冷却機構の不足がゲームや長時間4K録画を必要とする利用者の不満として挙げられがちでしたが、そうした課題への回答を用意した機種となりそうですね。

 21:9を廃止するのであれば、その分実装面積を稼げるので、高品位化等の手が打てます。パネルの輝度等もも強化されているようなので、その恩恵は受けられていそうな予感がします。

 5月17日のソニーの発表会が楽しみなところです。

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情報元MSPowerUser
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