国内での人気も高いメタバース「VRChat」ですが、この度、ユーザーの年齢認証システムの運用を開始しました。
2025年2月現在、有料サブスクリプションサービス「VRChat Plus」の会員が、同システムでの認証(登録)を実施できます。
「VRChat」2024年末に、システムの導入を予告。
当時「年齢認証によって、コミュニティとユーザーがより良い体験を設定可能になり、より強力で安全なプラットフォームを構築できると考えています」と、実装の理由を説明していました。その仕組みを、ついに実装した形です。
登録は、政府発行の身分証明書(免許証、マイナンバーカードなど)をカメラで撮影して認証する仕組み。登録が完了すると、「認証完了済」のバッジをプロフィールに表示できます。
またグループに所属しており、権限を有する場合、認証が完了している18歳以上のユーザーのみが参加できるインスタンスを作成可能です。
色々な人が入り混じる、良くも悪くもカオスな雰囲気が「VRChat」の見所のひとつですが、棲み分けが進むことで、こういった「空気」も変化していくのかもしれませんね。