このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
「オレオレ詐欺」から始まり、「補助金の受取口座を教えろ」だの、手を変え品を変えて絶えることのない「なりすまし詐欺」。中国では、あろうことか「公安(警察)」「検察」「法院(裁判所)」といった、公権力へのなりすましがトレンドだそうです。「新浪看点」が伝えました。近日、市民「何さん」のもとに「銀行」から、「何さんの名義でクレジットカードが発行され、何さんの名義で200万元(1元約17円)が引き出された」...
中国のデジモノ系ニュースサイト、天級網に「スマホ業界の者も国際主義にこだわらなければならない」という論評記事が掲載されていました。「国際主義」とは聞きなれない言葉だと思いますが、国際貢献という意味ではなく、「無産階級国際主義」、つまり簡単に言えば、「万国の労働者団結せよ」のアレです。「そういやお前ら社会主義国家だったな」と、感慨深いものがあります。 (『そういやお前ら社会主義国家だったな』)筆者が...
中国のスマホショップは儲かってるの?中国の街角には、「コンビニより多いんじゃないの?」という勢いでスマホ・ショップが乱立しています。これは筆者も見てきた通り。しかも、機種購入と通信契約が紐づいていない自由販売市場で、どうやって採算をとっているのか?不思議なところです。同じ疑問は中国の人も抱いているようで、「そこら中にあるスマホ・ショップは、いくら稼げるのか?」という記事が、「百度号」に掲載されてい...
中国で無名、アフリカ市場で有名な中国メーカー日本のスマホの海外展開は無きに等しいため忘れがちですが、新興国市場、最後のフロンティアといえば、そう、アフリカです。柔軟なローカライズでアフリカ市場で躍り出る昨年、ある中国製スマホ・ケータイが、価格の安さ・耐久性・「美黒」や「歯と眼へのフォーカス」、「防油指紋識別」といった、柔軟なローカライズ設計により、アフリカ市場への進出に成功しました。今年上半期、こ...
中国でスマホの信者論争が話題iPhoneユーザーとXperiaあるいはGalaxyユーザー、任天堂とソニーなど、「信者」と「アンチ」は表裏一体。個人主義が強い中国では、そんなものはない……はずがなく、スマホのブランドが確立してきたのとともに、各ブランド信者同士の煽り合いが発生しているようです。「どのスマホを使っていても馬鹿にされる?こんな蔑視チャートがあった!」という記事が新浪看点にて紹介されてい...
家電量販店の実売データを集計、日本の店頭市場の約4割をカバーするBCNより頂いた10月のデータを元に、国内のコンパクトデジタルカメラ、レンズ交換式カメラ、ミラーレス一眼の販売動向を見ていきます。メーカー別シェアまずは、メーカー別シェアから。東西横綱のキヤノンとニコンが1位・2位というのは当然として、ケチをつけるわけではありませんが、ローエンド・コンデジが中心のカシオが第3位というのが気になります。...
今年の第1四半期に、スマホの世界シェアNo.1を奪還した韓国Samsungですが、中国市場では急激にシェアを縮小しつつあります。なぜ?世界のサムスン、中国市場では急落第2四半期には3%まで下落、第3四半期の数字は未公開ですが、販売状況から「2%を割り込むのでは」との観測が、搜狐などで伝えられています。全世界で人気を博する大ブランドのサムスンが、なぜ中国市場では惨敗を喫しているのか?今年上半期にサム...
中国人から見たXperia日本ブランドで有数の国内シェアを持つXperia。先日、「中国人から見た、日本のケータイ・スマホ衰退史」で「いまではソニーだけが僅かにグローバル展開の影をとどめているだけで、中国で日本の携帯電話はほぼ絶滅した」との話をお伝えしましたが、世界最大のスマホ市場・中国でXperiaはどういう扱いなのか?北京商報でXperiaの中国での「戦況」について、詳しい分析記事が報じられて...
中国の中高生と学校の間で繰り広げられている、スマホ没収と生徒による対抗策について、こちらでも何度かご紹介してきました。ところが最近、中国では「宿題をスマホで提出」させる小学校もあるそうです。海南省海口で、いくつかの小学校が、生徒にスマホアプリで宿題をして提出するよう要求、物議をかもしていると、南海網が11月4日に伝えました。南海網の調査によれば、多くの保護者はスマホで宿題を済ませることに反対し、「...
中国各省の人気スマホ発表中国の各省での人気スマートフォンが明らかとなりました。「独身の日」とは中国語で、独り者のことを「光棍」、「一本だけの棒」と表現します。11月11日は棒が並んでいることから、「光棍節」、「独身の日」と呼ばれています。それがどういうわけか、最近ではネットショッピングの日となり、なかでも最大手のアリババは、今年の「光棍節」に1,682億元(約3兆円)を売り上げました。梱包用の段ボ...
衰退まっしぐらにも見える日本スマホ業界ですが、久々に明るいニュースがありました。シャープの海外モデル「AQUOS S2」が、「中国スマホ設計業界のオスカー賞」と呼ばれている「天鵞賞」を獲得したと、今月、「鳳凰科技」が伝えました。11月1日、2017年中国智能生態イノベーション大会、第五回中国スマホ設計と応用イノベーション新大会の「天鵞賞」授賞式が、広東省恵州にて開催されました。通信産業の職人精神高...