このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
大学の生協で運転免許証取得合宿や、旅行、新学期前には新入生向けに賃貸物件紹介、といった営業をしている風景は、日本でもありますね。言うまでもなくこれらの業界にとって、大学生、とくに新学期は大きなビジネスチャンス。携帯電話キャリアもまた、例外ではありません。キャリアが大学のキャンパス内でSIMカードを販売すれば「捗る」わけですが、大学キャンパス内に各キャリアのブースが並ぶのは、一言で言うと「邪魔」です...
巨大な市場として成長しつつある東南アジアの中でも、人口2億3,000万のインドネシアは潜在力が最大。そのインドネシアで、小米の販売台数が大幅に伸長して第2位に躍り出たと、鳳凰網が伝えました。また、中国網によると小米は今月、同国内で32型テレビをリリース、テレビ市場にも全面進出を開始したとのことです。鳳凰網網に9月7日掲載された記事によれば、IDCがインドネシアでの今年第2四半期のスマホ出荷台数を発...
高価なものは「偽造」犯罪がつきものですが、さすがにiPhoneを偽造したところで、電源を入れたらバレるのでは……と思うところですが、そこは何でもありの中国。見た目は新品同様なiPhone 8Plus/64GBのスマホを、たったの4,000元(1元=16円、約6万5千円)で販売、3カ月の間に20万元(約324万円)以上の利益を得ていた詐欺集団が逮捕されたと、中国中央電視台の運営する「央視網」が伝えま...
中国で若者に人気のスマホブランド、小米(Xiaomi)と栄耀(Honor)。価格帯も近いところにあるライバル同士ですが、最近、両ブランドの総裁が微博(Weibo・中国版Twitter)で直接応酬、ほかにも栄耀の副総裁が「小米は栄耀を貶めるネット工作をしている」と暴露、「仁義なき戦い」の様相を呈しています。天極網、中関村在線が伝えました。天極網によれば、小米総裁の林斌が微博で栄耀を「小米が5カ月前に...
一部ではとても有名な中国の宗教団体「法輪功」。「大紀元」という「四川大地震は中国の地震兵器」のような記事を並べ立てた香ばしい新聞を秋葉原などで配っていたり、中国在外公館などの前で「宗教弾圧抗議」のプラカードを掲げているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。この法輪功、中国国内での布教もちゃんと継続しているらしく、このほど、「法輪功アプリ」と「自動電話発信アプリ」を利用し、布教に勤しんでいた法...
「中華スマホ」といえば「山寨」と呼ばれるパチモノの世界、という時代も今は昔、中国スマホ市場は華為、小米、OVなどの大ブランドが成長し、街角でパチモノを見かけることはほとんどありません。では、中国でパチモノスマホは作られていないのか……といえば、まったくそんなことはなく、「ここにパクられなければフラッグシップ機とは呼べない」というパクリメーカーが存在し、主に中東・アフリカで展開しているとの記事が、鳳...
米・トランプ政権に続き、豪政府も次世代通信規格5G整備からの華為(Huawei)締め出しを表明。米政府は「国家の安全を脅かす」、豪政府は「通信の安全が守れない」ことをそれぞれ理由として挙げていますが、果たして理由はそれだけなのでしょうか。中国HUALADY新聞に、トランプが華為を恐れる理由について、原則論と具体的なエピソード両方を説いた記事が掲載されていました。紛争地帯にもドンドン入っていき、全世...
中国、インド市場などでSamsung・Galaxyからシェアを奪い続けている中国スマホメーカー。先月、ついに中国・小米がSamsungの牙城、韓国市場に進出しました。気になるその出だしや如何に。中国「参考消息」によれば、紅米Note5は韓国市場でのリリース後、1カ月以内に1万台以上を既に販売したそうです。 (Redmi Note 5)また、韓国・中央日報は8月23日にインターネット版で、「小米は韓...
中国スマホや、それに付随して世界各地域のスマホ事情をご紹介してきましたが、そういえば、隣国北朝鮮はどうなのでしょうか。経済制裁中なので「国産」しかないドメスティックな市場。とはいえ基本的には中国メーカーのモデルがベースにある。そもそも、北朝鮮人民はスマホを買えるのか。鳳凰網科技に北朝鮮で人気の機種と、人気機種のレビュー記事がそれぞれ公開されていたので、ご紹介します。なお、元記事の趣旨としては、中国...
中国人によるソニー論評AppleといえばiOSの優秀なソフトウェア。華為は通信領域で世界1位, 2位。Samsungはチップ、ディスプレイパネル、メモリ領域で覇権を握る。しかしあるメーカーは、多くの「あっと驚く」技術を擁しているにもかかわらず、今のスマホ市場では明らかに「落ちこぼれ」ている……そのメーカーこそソニーだ、という書き出しの記事が中国鳳凰網に掲載されていました。前回のXperiaのデザイ...
金盾によるインターネットの検閲などの問題をめぐり、中国市場から撤退して8年になるGoogle。英国BBCが8月17日に伝えたところによると、Googleは中国向けに「検閲済み検索エンジン」の開発を検討しており、また、中国共産党機関紙「人民日報」の海外アカウントもTwitterやFacebookなどの海外大手IT企業を歓迎すると表明しており、Googleによる「中国市場復帰」も現実味を帯びてきたよう...