このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
製品の宣伝で「イメージキャラクター」の起用はよくあることですが、そういえばスマートフォンのイメージキャラクターというのは、ちょっと思い浮かびませんね。エルーガのマトリックスみたいなおじさんくらいでしょうか。日本でも展開している中国の大手スマホブランド、OPPOが、日本の生んだスーパースター、ピカチュウを製品イメージキャラクターに起用したと、鋒潮科技が伝えました。 (出典:fromgeek.com)...
販売台数ではAppleを抜き去り、機能面でもいち早くトリプルレンズカメラを実装するなど、勢いのある中国メーカー華為。「世界的ブランド」となったといって問題ないでしょうが、Appleとの実力の差は、どんなものなのか?中国智電網での論評をご紹介します。業界影響力でAppleは華為を遥かにしのぐAppleは膨大なサプライチェーンを抱えており、製品ラインが非常に複雑なことから、同社は外部のサプライヤーによ...
販売チャネルをオンラインショップに頼り、店舗展開は少なめな小米(Xiaomi)。「小米之家」という名のショップを一部大都市で展開していますが、南京旗艦店で「謀反」が発生しました。思わず「は?!」と言いたくなるニュースですが、とにかくご紹介します。 (香港小米之家、編集長撮影)10月11日夜、微博(Weibo)の「小米南京旗艦店」公式アカウントが突然、小米之家からの脱退を宣言。「今日から、小米之家に...
シャープ・スマートフォン事業の中国撤退観測については、以前もお伝えしました。その後、シャープ・スマホの中国での展開はどうなったのか?中国市場で不振のアクオス10月3日にリリースされた最軽量のフラッグシップモデル「AQUOS zero」の中国市場投入について、シャープの上層部は「様子見」を決め込んでいると、中国経営報が伝えました。これに先立つ9月27日、シャープ会長・戴正呉は、携帯電話事業は転換点...
中国市場での苦戦が伝えられている、Sony MobileのXperiaスマートフォン。このほど、とうとう中国市場でのシェアが0.05%を割り込み、事実上中国市場から撤退したと、中国家電消費網が伝えました。また、欧州市場からも撤退の見込みといいます。ビッグデータ会社「第一手機界研究院」が10月19日に発表したデータによれば、ソニーのスマートフォンの中国市場での販売台数が既に上位20から脱落、市場シェ...
2014年秋に発売され、既にApple公式での販売も終了しているiPhone6。スマホの品質を語る際、カメラ機能が比較されることが多いですが、ではこの骨董品モデルのカメラ機能は、どんなものなのでしょうか。1000×800にリサイズしただけの「撮った出し」スナップ写真をご覧ください。まずは、晴天屋外の風景写真から。 (熊本県阿蘇)手前の草と空の上の方を見ればわかるとおり、色のメリハリもついていて、十...
一時は全社員の肝臓を売っても足りない額の赤字を計上したものの、日本勢の中では唯一健闘しているといっていい総合家電メーカー、パナソニック。中国現地法人の総裁が、「将来、松下は中国をグループのイノベーション基地として、さらに多くの製品とビジネスモデルを中国で生み出す」との考えを示したと、中国共産党機関紙・人民日報系の国際系メディア、「環球網」が伝えました。なお、中国では「Panasonic」ではなく、...
米国を追い抜き、中国に次ぐ規模となったインドのスマホ市場。中国市場が飽和状態になったこともあり、中国メーカーが殺到しているインド市場ですが、「女性市場」はいまだに未開拓のフロンティアだそうです。騰迅科技が伝えました。インドメディアの報道によると、その他のスマホ市場と比べてインド市場には一つの巨大な空白が女性だそうです。女性ユーザーが非常に少なく、インドの携帯電話ユーザー中、女性は僅か17.4%だと...
世界各国で次世代移動通信「5G」の整備が進められていますが、国家安全保障上の理由から、米国、豪州、ロシアなどは、世界最大の通線設備会社、中国・華為の閉め出しを表明。華為は韓国、インドなどでも受注に失敗し、日本でも入札除外されるとの報道もあり、世界的な「華為ボイコット」が広がりを見せていますが、この度、イタリアでの受注に成功したと、中国「天極網」が伝えました。報道によれば、イタリアの携帯キャリアTI...
米国を追い抜き、世界第2のスマホ市場となったインドでは、韓国Samsungと、中国のスマホ大手各社が激しい競争を繰り広げています。「あれ?iPhoneは?」と疑問に思うところですが、米国やインドの媒体では、「Appleはインド市場を放棄するつもりでは?」と取りざたされていると、騰迅科技が伝えました。市場研究会社の四半期報告によれば、Appleのインド市場でのシェア低下には歯止めがかからず、既に2%...
華為(Huawei)を筆頭に、小米(Xiaomi)、OPPO、vivoなどの大手スマホメーカーがしのぎを削る中国市場ですが、その陰で、中小ブランドは苦境に直面しているようです。中国・捜狐によれば最近、江蘇省政府の品質検査部門が市場に流通しているスマホの検査を実施、その報告によれば、錘子科技(Smartisan Technology)の「堅果3 (Nut 3 / OC105)」が不合格となったそうで...