このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
中国で「販売禁止」後も、なぜか販売し続けられているAppleのiPhone先日、クアルコム社が「福州市中級人民法院で勝訴、Appleのスマホ複数モデルが中国市場での販売禁止で大勝利」と宣言しましたが、どうやら今でもiPhoneの各モデルは中国で販売されている模様。「あの勝利宣言はなんだったんだ」と、よくわからないところですが、そもそもの判決について解説する記事が中国共産党機関紙「人民網」に掲載され...
米国トランプ政権の中国通信事業者に対する「宣戦布告」により、世界規模で「冷戦」の様相を呈している昨今の情勢。このほど、中国のサプライヤー数十社によって編成された視察団がインドを訪問、国外退去処分にあったとのインドメディア報道を、中国手機報在線が伝えました。「印度時報」20日報道によると、印度外国人管理局は昨週、当地の一企業が印度工場指導に招いた60名の中国人専門家に国外退去を命令、理由は「ビジネス...
各メーカーが背面にも液晶を配置した「ダブル画面」デザインを採用し始めているなか、中国スマホメーカー四天王、Vivo NEX 双屏版(Vivo NEX 2 / Vivo NEX Dual Display Edition)が大ヒットしているといいます。しかし、ガジェヲタ的に気になるのは、近年スマホで最初にダブル画面を採用したのは、知る人ぞ知る中国の「尖った」スマホメーカーといえばここ、魅族(Meizu...
イオンのモバイル事業部、広報担当の方々に、イオンモバイルの店舗を案内していただきました。格安SIMユーザー、高齢ユーザーに人気のスマホ情報、ということでお届けしたいと思います。高齢者に強いイオンモバイル (イオンモバイル店舗)イオンのスマホ・携帯電話売場は、基本的に一番手前がイオンモバイルとなっており、その他のキャリアのどこが出店しているかは、地域によって異なるのだそうです。ここ東京都江戸川区・西...
どうなるモバイル業界。関連事業者パネルディスカッション今年8月の菅義偉内閣官房長官「携帯電話料金4割下げられる余地がある」発言、回線と端末の販売分離、中古スマホ普及……と、大きく揺れる通信・モバイル業界。MMD研究所とイオンモバイル共催による、来年、2019年の通信・モバイル業界についてのメディア向け勉強会イベントが、東京都江戸川区のイオン葛西店にて開催されました。イオンリテール株式会社商品管理本...
試されるホンハイ(Foxconn)iPhoneの代理生産メーカーでありシャープの親会社、台湾・鴻海集団(Foxconn)。全世界の代理生産業が衰退、シャープ・ブランドの成長頭打ちと、ネガティブな話ばかりあがっています。シャープを如何にハイエンド路線の軌道に乗せるか、如何にモノのインターネット化のチャンスを掴むか、2019年は郭台銘らの経営能力と知恵が試される1年になると、中国・家電圏が伝えました。...
ここ数年中国スマホブランドは、かつての「パチモノ」から「高品質」へとイメージを一新して「グローバル化」を進めていますが、ロシア市場も小米、華為、魅族などの中国ブランドが市場を席巻しているそうです。天極網が伝えました。アリババ傘下の越境ECプラットホームの「速売通」が、このほど2018年度「ロシア人に人気の中国スマホランキング」を発表。ランキングによると、小米(Xiaomi)が2年連続のロシアの消費...
米中貿易戦争といいますか、米国政府による中国最先端産業企業への攻撃が、80年代の「ジャパンバッシング」以上に加熱している昨今の現状。特に核心的な領域と見られているのが「チップ」分野ですが、次世代「AIチップ」では既に中国各大手企業が次々と参入、次の時代の覇権をめぐる戦いが始まっているそうです。中国通信信息報が伝えました。米国企業、続々とAI開発まず、AIチップはそのイノベーション性から、企業価値と...
中国大陸の大手スマホメーカーがSamsungやAppleからグローバルシェアを奪っている一方で、その他のメーカーは苦境に陥っています。かつては一世を風靡したHTC(宏達電)や、ASUS(華碩)、Acer(宏碁)などのメーカーを擁する台湾ですが、今年の携帯電話輸出額が、前年比でなんと7割も下落したと、台湾・中央社が伝えました。日本のブランドもヤバイですが、こちらも壊滅状態ですね。中央社が伝えた台湾「...
成長が頭打ちと言われているスマホの世界市場ですが、今年第3四半期は成長を維持、中国の大手スマホメーカーの華為(Huawei)と小米(Xiaomi)が牽引役になり、SamsungとAppleの市場シェアは華為と小米に蚕食される形になったと、中国参考消息が伝えました。市場調査会社Gartnerのデータによれば、今年Q3の全世界スマホ販売台数は3.89億台で前年同期比1.4%の成長となり、そのうち華為...
個性的な機能はてんこ盛りなものの、製品不具合を頻出させ、「そろそろ市場から淘汰されるのでは」と囁かれていると、10月にお伝えした中国のスマホメーカー、Smartisan(錘子科技)。今月に入り、大規模リストラ、給与遅配、在庫切れ、創設者CEOが執行役員に降格と、とうとう「倒産待ったなし」の状況にあることを、中国界聞新聞が伝えました。12月5日、スモッグの立ち込める北京望京北路にある「中国数碼港大楼...