このライターについて
あやさん
上海に3年間住んだことのある、元家電業界新聞記者、行政書士です。スマホの他にも、デジモノ、白物家電の店頭取材記事や、中国ネットニュースの翻訳記事を書いていきます。オリンパス推しです。
華為(Huawei)、小米(Xiaomi)、OPPO、vivoの4大中国メーカーがしのぎを削り、Samsungはすでに「脱落」、Appleも苦戦をつづけ、Xperiaはとうに「息をしていない」、中国スマホ市場。AppleのCEOクックは投資者向けの公開情報で、多くの要素によって社の営業収入は予想に及ばなかった、iPhone販売台数が予想を下回り、中国市場での業績が芳しく無く、米ドル高が為替損失を招...
「5G元年」になると目されている今年ですが、実際のところ5Gスマホはいつから使えるようになるのか?1月10日、中華人民共和国国務院工業と情報化部部長・苗圩が中国国営放送・中国中央電視台のインタビューに答えました。関連製品は、下半期(2019年後半)に市場へ出回ると望めるそうです。もちろん、必ずしも日本も同時期になるわけではありませんが、大手スマホメーカー多数と通信設備世界最大手の華為を擁する中国で...
(絵:橘以以)それまではガジェヲタのオモチャ、というようなポジションだった「スマートフォン」なるものを世間一般に普及させた、金字塔的存在。iPhoneは日本国内で過半を占める圧倒的なシェアを誇り、世界出荷台数ランキングでも第3位につけています。中国市場では国内メーカーにシェアを奪われ、インドを始めとした途上国市場ではからっきしなので、シェア率は間違いなく下がり続けるでしょう。とくにiPhone X...
「クアルコム税」米政府が審理、証人オールスター出廷ハードウェアの部品やソフトウェアで圧倒的なシェアを1社が握っている場合、その使用料が「○○税」と表現されたりしますが、チップでは「Qualcomm税」なるものが悪名高く伝えられています。Appleが「Qualcomm税」に反発し、全世界で両社による訴訟戦争が発生、Qualcommが中国市場でのApple一部製品の販売差止め仮処分命令を勝ち取ったのは...
中国スマホ大手の小米(Xiaomi)のCEOである雷軍(Lei Jun)氏は1月10日の新製品発表会で、事あるごとに華為(Huawei)をボロクソにディスる「宣戦布告」をしたと、泰勒中国基金報が伝えました。1月10日、雷軍は紅米Redmi発表会で競合他社、というか華為について、「生きるも死ぬも同じだ、やるならやってやる」と息巻き、競合他社は過去数年にわたって小米をマネてコスパを追求しているが、実の...
中国スマホメーカー大手が次々と海外展開を進めていますが、1月10日、OPPOはTwitterの英国地区公式アカウントを解説、1月29日に同国で正式にスマホを発売すると発表したそうです。家電消費網が伝えました。OPPOは今のところ英国で最初に発売するスマホ機種を発表していませんが、業界内では一般にRX17 Proだろうと見られているそうです。OPPOは現時点で、5大海外市場業務区の30以上の国と地区...
金融業務がインターネット・プラットフォームの「標準装備」になっている今、出荷量が巨大なスマホメーカーも「この機会を逃すな」とばかり、小米以外の中国4大スマホメーカーも独立した金融事業部門を立ち上げ、その他各社も金融領域に力を入れているそうです。全天候科技が伝えました。「すべての商業機構はインターネット企業であり、金融企業でもある」Xiaomiに続きOVも金融に本腰媒体の報道によると、元網易金融総裁...
「若者、男性むけの中国スマホブランド」といえば、「Xiaomi(小米)」と、Huaweiのサブブランド「Honor(栄耀)」がパッと思いつきます。とくに小米はエコシステムも構築しており、伝説的な起業話もあって「中国スマホといえば」といってもすぐに名前が浮かぶところかと思いますが、最近では小米が栄耀に押され気味、という記事が捜狐科技に掲載されていました。低迷?Xiaomiの勢いまず、小米は面倒事が絶...
(絵:橘以以) 世界販売台数シェア第2位の実力派。世界最大の通信設備企業、中国・華為技術の展開している2ブランド。モデルによっては自社開発の処理チップ「麒麟(kirin)」を搭載しており、ライカと共同開発の3眼カメラとともに、高い開発技術力を誇っています。お姉さんに当たる華為(huawei)ブランドは、ハイエンドモデルを主力とする高級機ブランドという位置づけ。とくに中国では「30代以上のビジネス...
依然として世界スマホメーカー首位の座を占める、Samsung。しかし中国市場では販売台数が右肩下がり、2012年には3割に迫るまでだったシェアが、2019年Q3には0.9%まで下落し壊滅状態に。何故このような惨状になったのか、Samsungに7年近く勤務していたという高級養成師「Jason玺」が21世紀商業評論によるインタビューで明らかにしました。元社員Jason玺氏の経歴 (現在は自己紹介に『有...
グローバル規模でのスマホブランド淘汰が進む昨今の情勢ですが、12月26日、中国・華為(Huawei)のサブブランド、栄耀(Honor)の総裁趙明がHonor V20発表会後の取材で、「将来スマホのグローバルブランドは5,6に絞られるだろう」との見方を示したと、科技快報が伝えました。 (Honor V20)2018年下半期、中国の携帯電話市場は踊り場を迎えており、GfKのデータによると、3Qは販売台...