電子書籍 カテゴリの記事一覧
書籍の「自炊」代行に希望の光? 著作権団体、中間マージン徴収を条件に許諾検討
電子書籍端末などで本を利用するには、これまで二種類の方法がありました。電子書籍を配信しているオンラインストアで書籍データを購入する方法と、実際の紙の本を裁断、スキャンし、データ化する方法です。後者はいわゆる「自炊」と呼ばれてきました。後者の方法は、私的利用の範囲内で認められてきました。しかし近年では、その本を裁断、スキャン、データ化する一連の「自炊」の手順を、全て代行し、利益を得る業者があらわれて...
「新生活のおともに電子書籍端末を」デジほん13冊目
始まる新生活。変わる環境。長い通勤・通学時間……。そんな空き時間を有効活用したいなら、ぜひ本に親しみましょう!!かく言う筆者も電車の時間が非常に長く、毎朝・毎夕40分近く電車に揺られる毎日を過ごしており、スマートフォンでネットをしたり、ニュースを確認することもありますが、たいてい読書に時間を費やしています。そんな読書タイムをさらに加速させるアイテム「電子書籍端末」を新生活のおともにしませんか?その...
「Kindle Fire HDをroot化して超読書タブレットを作る(後編)」デジほん12冊目
前回の記事では Kindle Fire HD を root化する手順を記したが、今度は Google Play マーケットを使えるようにする手順を紹介したい。なお、これらの改造行為はメーカー非公認であり、メーカー保証の対象外となる。必ず自己責任のもと行って欲しい。レジュメファイルの用意adb shell で Kindle Fire HD上に作業ディレクトリを作成adb push で 作業ディレクト...
「Kindle Fire HDをroot化して超読書タブレットを作る(前編)」デジほん11冊目
Amazonが提供するKindleブランドのAndroidタブレットをroot化して、超読書端末タブレットを作りたいと思う。なお、端末のroot化はメーカー非公認の行為であることを承知し、作業は必ず自己責任のもとで行って欲しい。root化する意味Kindle Fire HDはAmazonが提供するサービスを利用することが念頭にソフトウェアが設計されているため、アプリも独自の「Amazon Andr...
「使えない! Lideoは今年のワーストバイ電子書籍リーダ(後編)」デジほん10冊目
前回に引き続き Lideo(BL-121)のレビューを記していきたい。前回のお詫びレビューを書く前に、前回の記事で誤りが多数あったことを再びお詫びしたい。Kindle Paper White と Kobo は「LinuxベースのOS」を搭載しているのにも関わらず 「Android ベース」と記していた。指摘を受け、それらが筆者の勘違いであり、誤りであることに気がついた。また、福井県を東北地方と記し...
「終わっている Lideoは今年のワーストバイ電子書籍リーダ(前編)」デジほん9冊目
私は BookLive! が提供する電子書籍リーダ Lideo に強い期待を抱いていた。WiMAXを内蔵することで、Kindle Paper White の3G通信とは違いマンガのコンテンツも高速にダウンロードできるし、何より Book Live! には「凸版印刷」「東芝」「日本政策投資銀行」と名だたる企業がついている。商品の発表を受け、実機の画像を見たときは「今まで電子書籍に触れたことが無い人を...
よく出来た「ショーケース」ハードの価値を底上げする Kindle Fire HD ソフトウェアレビュー
前回のハードウェアレビューでは値段相応と切り捨てたが Kindle Fire HD ひいては Kindle シリーズの魅力は考えられたソフトウェアにある。今回はソフトウェアの利用勝手に目を向けてレビューを進めていく。独自ホーム・独自ランチャーKindle Fire で動作しているOSは Android 4.0 だが、ホーム画面やランチャーから、それらしい痕跡を見ることはできない。ホーム画面兼ランチ...
値段相応の品質 Kindle Fire HD ハードウェアレビュー
今年の冬は一人じゃ無い!そう Kindle Fire HDちゃんが隣にいるんだもの!今やインターネット利用者で知らない人はいないほどの知名度を持つ Amazon その Amazon が率いるハードウェア軍が Kindle シリーズだ。過去に、電子ペーパーを搭載した、読書専用の端末 Kindle PapwerWhite のレビューを行ったが、今回は Kindle シリーズのタブレット端末 Kindl...
「KindleとKobo両者に足りないたった一つの事柄」デジほん8冊目
Amazon の Kindle PapwerWhite、楽天 Kobo の Kobo glo 両者ともに、本を読むという作業を何不自由なく利用できる。しかし、長期的に使っているうちに、その両者に共通して「足りないたった一つの事柄」に気がついた。それは、ユーザに対する「物理的なフィードバック」である。なぜ、物理ボタンが廃されたのかKindle PapwerWhite そして Kobo glo に共通...
デジほん7冊目「Kindle PaperWhite ハードウェアレビュー」
以前の開封の儀から、少し間が開いてしまいましたが、Kindle PapwerWhiteのハードウェアをレビューしていきます。手触りの良い本体本体はマット調で手触りが良く、手から滑り落ちることがありません。適度な重みを持っているため、手に吸い付くような感覚で本体を持つことができます。電源ボタンやUSBポートは本体の下部に集まっており、電源ボタンが上部や側面にあるタブレットに慣れていると、少し違和感を...
デジほん6冊目「Kindle PaperWhite開封の儀(動画)」
今回開封の議を執り行うのは、Amazonの人気電子書籍リーダ、Amazon Kindle Papwer Whiteです。今回は試験的に動画を撮影してみました。開封の議というだけあって、箱から取り出すシンプルな動画となっていますが、新しい製品を開封するときのどきどき感が伝わると幸せです。...