SONYの「XPERIA A SO-04E」は83万台、SAMSUNGの「GALAXY S4 SC-04E」は40万台を売り上げている中、その他のメーカーの惨状が明らかとなりつつあります。
SankeiBizが報じたところによると、各社の販売台数は、SHARPのAQUOS PHONEと富士通のARROWSがそれぞれ7万台、PanasonicのELUGAは1万5000台、NECのMEDIASも1万台となっており、「ツートップ」の2機種との明暗が大きく分かれた形となっています。
実質価格や販促費用で差別化がされており、このような大きな差に繋がったものと考えられます。
特にPanasonicとNECの販売台数は深刻であり、Panasonicはドコモへの製品供給見送り検討や事業売却の下準備ともとれる分社化、NECも撤退報道を一部認めている状況で、こうしたドコモの販売戦略と悲惨な販売台数は、スマホシフトに乗り遅れたメーカーにとっては撤退を決断する決定打としては十分だと思います。
情報元:SankeiBiz