「無制限」を謳ってきたUQ WiMAXが、WiMAX2+に3日3GB制限を設けたことについて、国内ブログ「UQWiMAX被害者による集団訴訟への一歩」が立ち上げられ、民事訴訟の原告募集が行われています。
50人以上の原告による集団訴訟を想定。原告は必ずしも遠路を赴く必要もなく、委任状を送付するだけでもいいとのこと。訴訟費用は有志からのカンパを募るものの、不足分は発起人が上限500万円まで出すそうです。
7月15日までにUQからの動きがなく、参加者数(コメント数)も50人を超えれば、そのまま発起人が弁護士に掛け合い集団訴訟を行うとされています。参加表明ではないコメントを含めるとすでに数百件を突破しているようです。
米国では、AT&Tが「無制限」を謳うデータプランを展開するも、実は無制限ではないことが発覚し、FCCが消費者保護のためにAT&Tに対して制裁金を課すといった動きもあります。日本ではそのような仕組みがあまり機能しておらず、今回のような訴訟によりユーザーが声をあげるのも仕方のない事のように思います。