小型なAndroid Walkmanがついに登場!?
Sony EuropeがAndroid搭載Walkmanの新モデルとなる”NWZ-F800″シリーズを発表しました。
NWZ-F800はOSとしてAndroid 4.0 Ice Cream Sandwitchを搭載するAndroid搭載ポータブルメディアプレイヤーです。
NWZ-F800は従来のWalkman Zよりも小型になった3.5インチマルチタッチ対応液晶ディスプレイを搭載し、アプリケーションストアとしてGoogle Playに対応、また、Sonyの月額制音楽配信サービスである”Music Unlimited“にも対応します。もちろん従来から搭載されていた高音質なフルデジタルアンプである”S-Master MX”も搭載しており、再生される音すべてを高音質で楽しめそうです。
NWZ-F800には3種類があり、8GBのNWZ-F804、16GBのNWZ-F805、32GBのNWZ-F806が用意されています。
対応するメディアの形式は以下の通り。
音声 :
mp3 / WMA(DRMなし) / AAC-LC(DRMなし) / HE-AAC /
Linear PCM / FLAC
映像 :
MPEG4 / AVC(H.264/AVC) / WMV9(DRMなし)
連続再生可能時間は音声20時間(192kbps mp3)、映像4.5時間(MPEG4 384kbps)となっています。
従来は正式には対応していなかったロスレス音楽ファイルであるFLACも再生できるようになっています。Android 4.0(厳密には3.2以降)からOSレベルでFLACファイルが再生できるようになったので、その恩恵でしょうか。
ハードウェアの詳細なスペックはまだ発表されていませんが、国内発表含めた続報に期待したい所です。「Xperia rayサイズのAndroid Walkmanがあれば…」と思っていた方には朗報かもしれませんね。
via : Xperia Blog
source : Sony Europe