docomoのネットを無料で使える「Kindle Paperwhite 3G」、Amazonで予約受付開始

 Amazonは、電子書籍端末「Kindle」日本国内における取り扱いを開始した。

 具体的なモデルとしては、「Kindle Paperwhite」「Paperwhite 3G」「Kindle Fire(8GB)」「Kindle Fire HD(16または32GB)」がそれぞれ予約可能となっている。

 今回、特筆すべきはやはりKindle Paperwhite 3Gではないだろうか。

 これは6インチの電子ペーパーをディスプレイに採用した電子書籍端末で、ネットワークはWi-FiとW-CDMAに対応し、買ったらすぐにNTT docomoの回線を利用して書籍を購入できる。

 端末代金に通信料金が最初から含まれているため、驚くべきことにネット接続を「無料」で行える。高額のパケット代金に慣れた日本人には斬新に映る。まさに電子書籍における黒船とでも言うべきか。

 こうした特徴は、今年の2月にリークが初めて報じられた時と、ほぼ同じ内容であるという点も興味深い。原価で端末を販売し、Amazonでのユーザーの消費行動によって収益をあげるというビジネスモデルは、最近の「Kindle」のトレンドだ。

 国内市場の動向、日本の出版業界との折り合いなどを経て、国内小型タブレット市場の起爆剤となる「iPad mini」の発表日に、あえてぶつけてきたこのタイミングは、「Kindle」にとってもベストだろう。

 10月24日という日は、日本の電子書籍市場の始まりの日として記憶されることになるのかもしれない。

 


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