KDDIが発表した「INFOBAR A02」の最大の特徴は、ようかんをイメージした「iida UI 2.0」です。
そのUIをFlashコンテンツで体感できる特設サイト「iida UI Virtual Touch」が公開されています。
どのような操作感なのか、実機を触らずともその気持ちよさが体験できます。
しかしこの特設コンテンツ、実は「INFOBAR A02」を再現したというより、このコンテンツ自体が開発するための設計図のようなものだったようです。iida UIをデザインした中村勇吾氏がTwitterで開発秘話を語っています。
「iida UI Virtual Touch」 bit.ly/Tpkqmi ですが、かなりの精度で実機の動きが再現されています。というか逆に、このデモを手本にして実機のUIが実装されてるんです。 #infobar
— Yugo Nakamuraさん (@yugop) 2013年1月25日
「iida UI 2.0」のような動きのあるUIを、文章などで説明することは難しくなります。そのためFlashでデモを作った方がわかりやすく、それを元にしてプログラマーが実際にUIを開発していく方が正確で効率的であった、ということだそうです。
その開発の手本となったFlashを、Webコンテンツとして公開したのが、iida UI Virtual Touchなのですね。
ということは私たちは「iida UI 2.0」の設計図を読むことで、開発者と同じように、UIの全貌を知るということになります。そう考えるとなんだかワクワクしてきますね。
情報元:@yugop