KDDIは「INFOBAR発表会」を開催、「INFOBAR A02」を正式発表しました。
ようかんをイメージして再設計された「iida UI 2.0」は、Android 4.1をベースにし、UIのパネル幅と側面ハードキーの幅を一致させるなどのこだわりが見られます。
デザイナーは、UIは中村勇吾氏、ハードウェアは深澤直人氏。INFOBARシリーズなどのiidaブランド端末、IS01といった携帯電話から、家電製品まで幅広く深澤直人氏はお仕事をされており、ファンも多いのではないでしょうか。
スペックはSnapdragon S4 クアッドコア1.5GHz、4.7インチCG-Siliconディスプレイ、16GBストレージ、三種の神器+NFC+防水防塵となっており、全部入りです。
ただし解像度がHD、実行用メモリが1GBなど、スペック的には若干残念な点もみられます。ハードウェアとソフトウェアが高次に融合したプロダクトへの評価とトレードオフと考えられるかどうかが、この端末を選ぶ鍵となりそうです。とはいえ、従来のINFOBARシリーズとしてはハイスペックであることは間違いありません。
既報通り、今回は製造メーカーがSHARPからHTCに変更となっています。寂しくもあり、嬉しくもあり複雑なところです。発売予定は2月中旬以降となっています。
情報元:KDDI