Strategy Analytics社は、第4四半期の携帯電話の出荷台数を発表。アップルが初めてサムスンに勝利したことを発表しました。
第4四半期の出荷台数は、サムスンは16.8万台でシェア32%、対するアップルは出荷台数17.7万台で市場の34%を占めました。
驚くべきは、これはスマートフォン限定の集計ではなく、携帯電話全体の出荷台数であるという点です。ご存じの通り、アップルはフィーチャーフォンは販売していません。
サムスンの強みは、高機能スマートフォンだけではなく、通話用の音声端末なども幅広く取り扱い、支持を獲得してきたことにあります。事実、2008年から現在まで、サムスンは携帯電話全体で、北米におけるトップベンダーでした。これをアップルが、スマートフォンのみで破ったというのは快挙と考えられます。
アップルに奪われた首位を奪還すべく、登場するGALAXY S IVは、一体どのようなものになるのでしょうか。より激化する両社の戦いの行方が、楽しみでなりません。
情報元:9to5Mac