SONYは、「XPERIA Z Ultra (SGP412JP)」を日本市場で販売することを明らかにしました。SONY Storeでの販売価格は5万1800円、発売日は1月24日となります。SONY Storeのほか、家電量販店等も販路となります。
Wi-Fi版は現時点で日本市場向けにのみでアナウンスされ、あくまで「タブレット」として販売されます。同日発表されたKDDI版のXPERIA Z Ultraに比べると、チップセットにAPQ8074を搭載しモバイルデータ通信を内蔵しないこと、ワンセグ/フルセグ・赤外線・おサイフケータイ(FeliCa)に対応しないこと、紫色のラインナップが現時点で存在しないことが挙げられます。
チップセット | Qualcomm (Snapdragon 800 APQ8074) 2.2GHz クアッドコア |
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ディスプレイ | 6.4インチ TRILUMINOSディスプレイ for Mobile 解像度 Full HD |
実行用メモリ(RAM) | 2 GB |
内蔵フラッシュメモリ | 32GB |
カメラ | メインカメラ 810万画素 インカメラ 220万画素 |
バッテリー | 3000 mAh |
Android バージョン | Android 4.2 |
サイズ | 197 x 92 x 6.5mm 212g |
カラー | Black / White |
その他 | 防水防塵、NFC |
国内事業者への「配慮」を若干匂わせつつも、キャリアと契約せずにSONYのファブレット(に相当するサイズの端末)を国内で気軽に購入できるということで、ユーザーとしては嬉しい動きには違いありません。
私は海外版Z Ultra (C6833)を香港で購入していますが、「6.44インチという画面サイズでやりたいこと」を明確にイメージできるユーザーには、非常におすすめできる機種です。漫画や電子書籍を読んだり、動画を閲覧したり、カーナビに使うなど、Z Ultraだからこそ真価を発揮する用途があります。普通のスマホ・タブレットに飽き足りたユーザーは、ぜひ挑戦してみてくださいね。
Sony XPERIA Z Ultra C6833 LTE版 (Purple) 海外SIMフリー
情報元:SONY