isai LGL22には非公式でSIMロック解除の方法が出回っているのですが、今回IIJmioのsimカードで使用するためにSIMロック解除をしてみたので方法と実際に1ヶ月メインとして使用してみた使用感についてレビューしたいと思います。
SIMロック解除のやり方
注意:筆者がやって成功したやり方を書きました。。あくまで自己責任の範囲の中でお願い致します。
1.SIMロック解除コードを発行する
LGL22グローバル版のLG G2をベースにして制作されているため、G2のSIMロック解除コードを使用してSIMロック解除を行う事ができます。SIMロック解除コードはsim-unlock.netやeBay、Yahooオークションなど様々なところで販売されており、金額の差はありますがコードに関しては差がないと思われます。今回はsim-unlock.net使用しました。
2.SIMロック解除画面を呼び出す
次にSIMロック解除画面を呼び出します。二通りの方法があります。「QuickShortcutMaker」を使用し呼び出す方法、もうひとつに電話のダイヤル画面から呼び出す方法があります。今回は後者のほうを使用しました。
ダイヤル画面に「2945#*22#」と入力します。
ネットワークロック”を押します。
届いたNCKコードを入れます
コードを入力すると自動的に再起動します。
SIMを挿して「モバイルネットワーク」の設定からAPNを打ち込むと無事LTE接続が出来ました。
実際に使用してみて
IIJmioのSMS対応SIMを挿して1ヶ月メイン機として過ごしてみました。筆者は生活で電話を使用することがなく、使うとしてもSkypeのため通話に関しては動作確認はしていません。SMSは全く問題無く使用出来ました。
データ通信(LTE)はdocomoの2100Mhz対応しており、プラチナバンドと呼ばれる800Mhzには対応していないもののかなり広いエリアで使用できます。筆者は大阪に住んでいるのですが、大阪市内では御堂筋線や谷町線などの地下鉄でもLTEで問題無く使用できています。但しやはりプラチナバンドである800Mhzに対応していないからか、大阪市内から阪急電車に乗って西宮へ行くときや、京阪電車に乗って京都へ行く時などに所々3Gに落ちてしまうところがありますが、ハンドオーバーも素早く日常生活おいて困ったことはないですね。
isai(LGL22)はAmazonで28000円で買うことができ、SIMロック解除をしても3万円以下に収まります。スペック自体もSnapdragon800やRAM2GBを搭載しており、2014年の夏モデルと比較してもそこそこ遜色なく使用できるのではないでしょうか。auのMVNOであるmineoにも対応しています。興味を持たれた方は試してみてはいかがでしょうか?