SankeiBizは、米Amazonの日本法人が国内の携帯市場に、いわゆる「格安スマホ」にて参入することがわかりました。
ランニングコストは他の「格安スマホ」に倣い、通信量と端末代のコミコミで月額2980円。
利用できるのは、日本通信の回線で、音声通話とLTE。日本通信はMVNO大手で、NTT docomoの回線を間借りして事業を展開しています。データ通信量は1GB/月を超えると200kbpsに通信速度が減速されますが、月額3980円で7GBを追加できるとのこと。
セット販売されるのは4.7インチ液晶を備えたLG製のG2 mini。HD解像度やSnapdragon 400など、性能は控えめ。契約3年以降は料金が1560円になるとのこと。(つまり機種代は月あたり1420円で、総額3万4080円といったところでしょう)投入は8月1日と伝えられています。
北米ではAmazonの自社製スマートフォンFire Phoneの出荷が始まったばかり。そうした自社製品の日本投入の布石として、位置付けられていることを期待したいところです。