背面からCyanogen Mod(サイアノジェンモッド)のロゴが消えた、中華スマートフォンOnePlus Oneの実機画像が公開されました。Cyanogen Modは、Androidをベースに使いやすくカスタマイズされた、Cyanogen社の人気のカスタムROMです。
これは中国メーカーOnePlusが、インドMicromaxの訴えにより、デリー高等裁判所が販売差し止めを命じられたことによるものとみられます。Cyanogen社との契約では、インド市場におけるCyanogen Modの使用権はMicromaxにあるため、販売再開には、デフォルトOSの変更と、背面ロゴの撤去は不可避でした。
インド市場向けモデルでCyanogen Modに変わり採用される基本ソフトは、OnePlusが近くリリースする「Oxgen(オキシジェン) OS」になる模様。このROMは全てのOnePlus Oneユーザーが利用できる見通し。さらなる詳しい情報は2月12日以降発表するとしています。