予約開始のPixel 3たちをハンズオン
予約受付が開始(発売は11月1日)されたGoogle Pixel 3とPixel 3 XLを触ってみようと思い、グランフロント大阪のドコモショップに行って来ました。
「Pixelって見れますか?」とスタッフに聞くとショップの片隅にPixelのコーナーが出来ていました。ホワイト基調のクールでシンプルなブースになっていました。下に見えていますが専用のカバーは一足早く販売されていました。
Google Pixel 3
早速Google Pixel 3をハンズオン、カラーはJust Black、指紋など付着していない綺麗な状態でした。
ルックスは極めて「普通」ですが、シンプルなので飽きがこないとも言えます。ノッチなし、2160×1080の5.5インチというサイズのディスプレイ、周囲がホワイト基調だったせいか、非常に鮮やかなディスプレイに見えました。
そして側面もシンプルそのものです。筆者がiPhone XS Maxをメインにしていることもあって、非常に薄く感じました。軽量感もあり、Pixel 3ハンズオンのファーストフィーリングは非常に好感触でした。
Google Pixel 3 XL
そしてiPhoneだとXS Max的ポジションのGoogle Pixel 3 XLです。カラーはClearly White、ノッチと下部ベゼルが若干「うるさい」印象です。2960×1440の6.3インチのディスプレイ上で結構なノッチの存在感です。
ハンズオンしたフィーリングは「大きさの割に軽量で持ちやすい」といったものでした。iPhone XS Maxの時に感じた、「大きい、重い、落としたら大変そう…」という恐怖心をあまり感じませんでした。
側面はPixel 3と同じくシンプルです。ライトグリーンの電源ボタンと側面と同色の音量ボタンが目立つ程度、iPhone XS Maxと比べてかなり薄く感じました。ひとことで言えば軽快です。
敢えて単眼カメラで挑むPixelたち
スマホのカメラはダブル、トリプル、そしてクアッドまで登場しつつあって多眼化していく傾向ですが、Pixel 3もPixel 3 XLもシングルレンズです。
ひとつのレンズでポートレートモードに対応、火星の表面探査に使われている技術を採用したというズーム機能、そしてGoogleレンズ機能で撮影したモノを検索、翻訳とモノ好きには堪らないカメラに仕上がっている予感です。
本邦初、スマートディスプレイ
別売りになりますがPixel StandでGoogle Homeのように使え、スマートスピーカーと違って情報が見えるスマートディスプレイとしてかなり大きなアピールポイントと言えそうです。
結論:これは欲しい!
高額化していくスマホのなかでPixel 3 / 3 XLはまだ踏み止まっている感があります。価格の割には外見から感じるギミック感は控えめですが、シンプルで飽きにくいデザイン、ソフトウェア、AIに重きを置いた面白い機能をもち3年間アップデートを保障されているPixel 3 / 3 XL、息をするように新作を買い続けるユーザーにも1台の端末を使い続けるユーザーにも魅力的なガジェットです。