菅内閣が正式発足。NHKが閣僚名簿を報じました。安倍政権で官房長官を務めていた菅義偉氏は総裁選で選出されたことで第99代総理大臣を務めます。
菅総理は安倍政権時代、携帯値下げに熱意を見せていました。
菅総理大臣就任後初の記者会見。社会問題解決、改革に意欲。「携帯電話は3社による9割寡占状態。20%も営業利益を上げ続けている事実。それらを見逃さず現場の耳に傾けて大胆に実行する。これが私の信念」
— 📱すまほん!!🌘5G📶 (@sm_hn) September 16, 2020
今回、菅内閣で通信放送行政を監督する総務省の大臣となるのが、武田良太氏。二階派の国家公安委員長。過去には防衛副大臣や行政改革担当大臣、国土強靭化担当大臣などを歴任したことがあります。
「携帯電話の水準は諸外国と比べ高い水準。引き続き競争環境整備で利用者に安くわかりやすく納得感のある料金サービス実現に取り組む」「過去に携帯は贅沢品だったが今は生活必需品。災害などでも役立つ。その中でユーザーに納得の行く料金や制度か、しっかり検証。様々な意見取り入れながら制度実現」
— 📱すまほん!!🌘5G📶 (@sm_hn) September 16, 2020
安倍政権で防衛大臣を務めた河野太郎氏は、事前報道では総務大臣として報道されていました。デジタル庁を創設(設置されればおそらく総務省の下か?)、携帯値下げを重要視している菅総理だけあって、「河野総務大臣」との見方が出ていたのも当然でしょう。
しかし菅総理大臣は行政改革を大きく打ち出しているのもあって、実際には河野太郎氏は行政改革担当大臣を務めます。いずれにしても菅総理にとっての重要ポストとして河野太郎氏が位置付けられていることが伺えます。