何気にBOE製。超横長21:9ワイドな「Innocn WF29-Pro」レビュー すまほん!!

 夢はでっかくワイドに行こうぜ!

 中国メーカー「Innocn(联合创新)」より、29インチ液晶ウルトラワイドモニター「WF29-Pro」を提供いただいたのでレビューします。かなり横長。アスペクト比21:9。ちょうど最近のXperiaみたいなやつですね。

 パネルは中国京東方科技集団(BOE)製とのこと。ディスプレイの品質に不満はなし。ちなみにBOEは今や液晶パネル出荷台数世界第一位、iPhone 13のOLEDも供給する強力なパネルメーカーとなりつつあります。

 三辺挟額縁でベゼル部は1cm程。

 外部インターフェイスは豊富で、2つのHDMIポート、Displayポート、USB Type-C、2つのUSB Type-A端子、USB Type-B端子、オーディオジャックを備えています。

 Type-Cポートは接続以外に給電も可能で、最大65Wの給電ができます。つまりノートパソコンのType-Cポートを利用し接続する場合、給電も同時に行ってくれます。そのため、これまで映像出力と給電でそれぞれノートパソコン側の端子を利用していた場合、本製品を使うことでケーブルが一本で済みます。

 WF29-Proの特徴は、アスペクト比21:9のウルトラワイドモニターである点。通常のモニターはアスペクト比16:9なので、本製品は横幅が広い分、マルチタスクがしやすいのが売り。

 通常のコンテンツを開くと、間延びし画面両端に余白ができる反面、画面分割時には十分な作業領域を確保できます。

 記事執筆時など、筆者がパソコンで作業する際は必ずといっていいほど、画面分割をして作業をしていました。これまでは16:9のモニターを使ってきましたが、表示領域に限界を感じていました。本製品ではウィンドウを3つ並べても常用し得るため作業効率が少なからず上がりました。

 タスクを3画面で分割する機能は標準搭載していない為、手動で分割する必要があります。ですがPIP/PBPといった画面分割機能は備えています。

 PIP/PBPでは複数のデバイスから映像を出力し、1枚のモニターで分割し表示することができる機能で、21:9という横長のアスペクトはPIP/PBP機能で活かすことができます。

 例えばPBP機能を利用した画面分割。Nintendo Switchなど16:9のゲーム画面を映し、残りの部分でスマホなどの画面でゲームの攻略情報を映すといった使い方ができるのです。

手元に出力可能なゲーム機がなかった為、今回は左側にデスクトップの映像を、右側にはスマホの画面(Samsung DeX)を出力しています。

 デュアルモニター環境を用意し、作業領域を拡大するという手もありますが、場所を取るうえ、ちょうど筆者のパソコン周りのコンセントプラグも不足している状況なので、1つのモニターで済むのはありがたい。そして何より、1つも大きなワイド画面のため、最新の21:9映画やワイド比率対応ゲームも快適にプレイできます。

 LGやSamsungと比べて、Innocnは無名ブランドということもあり品質が気になっていたのですが、ディスプレイ品質に関しては十分。ただし5W程の内蔵スピーカーは音がこもっており、製品価格の割にはいまいちでした。

画面サイズ 29型 ウルトラワイド,非光沢IPS
解像度 2560×1080
視野角 水平・垂直178度
色温度 6500K
輝度 350cd/m² (Typ); 320cd/m²(Min)
コントラスト比 1000:1
リフレッシュレート 最大75Hz
寸法 ‎68.8 x 53.4 x 21.8 cm,5.71kg

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