まもなくの発表が噂されているSamsungのハイエンドAndroidタブレット、Galaxy Tab S8シリーズですが、一部の画像がSamsung公式サイトに誤って掲載されていたようです。91MobilesやSamMobileなどが伝えました。
それによると、今回誤って掲載されていたのは最上位の「Galaxy Tab S8 Ultra」とみられるもの。
Samsung独自のAIアシスタントである「Bixby」を声で起動する方法を記したヘルプページの下部、複数のデバイスにて使用する場合の項目にて表示されており、筆者が確認したところ、まだ当該の画像は削除されていませんでした。
Galaxy Tabシリーズとしてノッチを採用した端末はまだ商用化されておらず、一方Galaxy Tab S8 Ultraは高い画面占有率を実現するためにノッチが備わっているというのが特徴であるため、これがGalaxy Tab S8 Ultraであるというのはほぼ確定といえるでしょう。
Galaxy Tab S8シリーズは11インチ液晶の無印に12.4インチのPlus、一般的なノートパソコンすら凌駕する14.6インチの有機ELを搭載するUltraが存在すると噂されていました。Tab S8 Ultraは巨大な画面と比較して相対的に小さいベゼル、1200万画素のインカメラを二台搭載するノッチを備えています。
伝えられるところによると、巨大な本体に比例するかのようにGalaxy Tab S8 Ultraは11500mAhのバッテリーを搭載し、重量は脅威の728g。13.3インチノートPCとしては世界一軽い、富士通の「LIFEBOOK UH-X」シリーズをも超える重量です。
また、Galaxy Tab S8+はSnapdragon 8 Gen 1を搭載していることがGeekbench 5のベンチマーク結果より明らかになっており、他モデルも同様にSnapdragon 8 Gen 1を搭載しているものとみられます。メモリは8/12/16GB、ストレージは128/256/512GBと選択肢もかなり多岐にわたる模様。真のハイエンドAndroidタブレット、という印象を受けますね。
Galaxy Tab S8シリーズは2月8日に開催予定のオンラインイベント「Galaxy Unpacked」にてGalaxy S22シリーズなどとともに発表されることが予想されています。
SamMobileは、Galaxy Tab S8 Ultraの価格を1100ドル(12万5000円)ほどであると伝えています。巨大な画面を備えているとはいえかなり高めには感じますが、この巨大画面には惹かれますね。
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