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【悲報】Acerがスマホ市場復帰。化石SoCで登場

 エイサーがスマートフォン市場に復帰することになり、3月25日に発売される最初の2機種について明らかになったと、GSMArenaが伝えました。

 それによると「Acerpure Acerone Liquid S162E4」と「Acerpure Acerone Liquid S272E4」という2機種になるとのこと。

 Acerpure Acerone Liquid S162E4は、もはや化石、メディアテックの6年前のHelio P35チップセットを搭載するなど、エントリーレベルの仕様となっています。この時点でまともな機種ではないので、玩具以外の用途で買うのはやめましょう。

 6.5インチのHD+解像度液晶ディスプレイを採用し、セルフィーカメラ用の水滴型ノッチを備えています。チップセットはHelio P35で、実行メモリは4GB、ストレージは64GB。背面カメラには16MPセンサー、フロントカメラには5MPセンサーが搭載されています。

 バッテリー容量は5000mAhで、USB-C端子を備えています。OSはAndroid 14で、FMラジオ、Bluetooth、ハイブリッドデュアルnanoSIMスロットも装備するとのことです。

 S162E4はブルーの1色展開で、電源ボタンは右側面の音量ロッカーの下に配置されており、平らな表面から指紋スキャナーを兼ねていると思われます。価格はまだ発表されていませんが、9000ルピー(約1万5000円)未満になると予想されるとのこと。

 一方、Acerpure Acerone Liquid S272E4は、6.74インチの液晶ディスプレイを採用し、同じくHD+解像度と5MPカメラを備えた水滴型ノッチを特徴としています。カメラに関しては、背面のデュアルカメラ構成には20MPのメインカメラが含まれています。実行メモリは4GB、ストレージは64GBです。S272E4も5000mAhバッテリーとAndroid 14を搭載しています。

 こちらは、Helio P35と違ってわりと新しいSoCであるMT6765X、2年前に発表されたHelio G36を搭載しているようなので、おお、まともじゃんと思うかもしれないですが、このSoC自体、古い12nmプロセスを今更使用しているので、こちらもとくに褒められたものではなさそうです。

 どっちも途上国向けの激安機種、ODM製品かも?って感じですね。古くからスマホ出してたり、Windows 10 Mobile搭載のLiquid Jade Primoってあったよなーと思うところですが、もう往年ほどのやる気はなさそうですね。

情報元AcerGSMArena
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