GoogleはGame Developers Conference(GDC)において、AndroidゲームのPCサポートをAMDハードウェアを搭載したマシンにも拡大すると発表しました。Android Authorityが伝えています。
これまで、Windows向けのGoogle Play Gamesアプリは、AMDのCPUやGPUをサポートしていませんでした。最低でもIntel UHD Graphics 630統合GPUが必要で、Nvidia GeForce MX450が推奨だったのが、今回の発表により、AMD統合グラフィックスを搭載したユーザーもGoogle Play Gamesアプリを通じてAndroidゲームを楽しめるようになります。
さらに、アプリはハードウェアでスムーズに動作するゲームを教えてくれる機能も追加されます。ゲームには「最適化済み」、「プレイ可能」、またはPCで実行できないかを示すバッジが表示されるとのことです。
また、Androidデバイス以外でもAndroidゲームの普及を促進するため、Googleは今年からPC OEMメーカーと密接に協力し、Google Play GamesをPC新製品にプリインストールする予定があるとも発表したそうです。
開発者がオプトアウトしない限り、Google Playで公開されたゲームは自動的にWindows向けGoogle Play Gamesアプリに表示されるようになるとのことです。