
Ming-Chi Kuo氏によるレンダリング画像
Ming-Chi Kuo氏は、Appleがリリースしようとしているフォルダブルスマホについてのリーク情報を明らかにしました。
同氏が発表した情報は、価格、スペック、量産時期、出荷台数になります。以下で述べていきます。
まず価格は、2000~2500ドルの間になるとのこと。日本円で約30万円~37万円相当です。参考までに、Galaxy Z Fold6の日本価格は約25万円~30万円(SIMフリーモデル。ストレージにより異なる)。Androidのフォルダブルスマホより割高になるようです。
スペックは以下の通り。
- Touch IDがサイドボタンに搭載。Face IDは搭載されない。
- メインディスプレイは7.8インチ、カバーディスプレイは5.5インチ。
- デュアルカメラ(センサー、画素数等は不明)搭載。
- 折りたたみ時の厚みは9.0~9.5mm、展開時の厚みは4.5~4.8mm。
- 特殊ヒンジ機構により、折り目のないメインディスプレイを実現。
- 筐体はiPhone Proシリーズと同様、チタン素材。
量産時期については、26年1~3月を予定しているとのことですが、26年の生産量は様子見で絞られるとのこと。そしてなんと、第2世代のフォルダブルiPhoneの開発も始まっており、こちらの量産は27年下半期に行われると報告しています。
出荷台数は300万台~500万台を想定しているといいます。第2世代のフォルダブルiPhoneも含めると、27年末までに合計2000万台の出荷を目指すようです。
今まで、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、TWS……すべてAppleのリリースがきっかけになって爆発的に普及しました。現在フォルダブルスマホの市場存続が危ぶまれる噂もある中、Appleの参入は起爆剤になることは間違いありません。続報を待ちましょう。