アップルの第8世代となる次期iPad miniは、iPhone AirやiPhone 17 Proに搭載されているA19 Proチップを採用し、来年前半に登場する見込みだとMacRumorsが伝えています。
2025年8月にAppleが誤って公開したコードから、J510/J511という次世代iPad miniの存在が明らかになったとのこと。
MacRumorsによれば、このデバイスには iPhone Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxで使用されているA19 Proチップを搭載するそうです。現行のiPad mini(第7世代)は2024年に発売され、A17 Proチップを搭載しているため、大幅な性能向上が期待できるとしています。
なお次期モデルに搭載されるA19 Proチップは、iPhone 17 Proモデルの6コアGPU版とは異なり、iPhone Airと同じ5コアGPU版になるとみられています。
チップのアップグレード以外に大きな変更点はなく、いくつかの新しいカラーオプションが追加される程度に留まる見込みだとも。事実だとすれば、パネルの向上を期待していたので残念ではあります。
ただしMacRumors曰く、アップルは現在、2026年または2027年の将来モデルに向けてOLEDディスプレイの搭載といった、より大幅なアップグレードに取り組んでいるとの情報もあるため、そちらを楽しみに待ちたいところです。