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エッジなスマホを使って友達や家族を怖がらせましょう!「motorola edge 60 pro」は秀逸美麗筐体で125W超急速充電が魅力

 モトローラから登場した新たなミドルレンジスマートフォン「motorola edge 60 pro」を一定期間お借りしたのでレビューします。

 最近のモトローラは、折りたたみスマホとして復活したrazr以降、特にその高いデザイン性が魅力のスマートフォンをリリースしてきています。特に最近のedgeシリーズは抜群のかっこよさが特徴で、本機もその例に漏れません。

 まず手に取って感じるのは、その質感の高さです。背面には、Pantoneとのコラボレーションによる美しいカラーリング。本機は白色なのですが、うっすらピンクがかった色合いが上品かつ絶妙で惚れ惚れします。しっとりしたナイロンのような手触り感が素晴らしいです。

 また素材だけではなく、比較的軽量なのが良いです。四辺エッジ形状により、持った時のグリップ感や気持ち良い感覚は随一。

 エッジディスプレイはカッコいいんですけどね。ただ表示デバイスとしてフラットの方が良いという人も多いはずで、賛否両論ですよね。個人的には「右も左もエッジだらけ」みたいだと困りますけど、今はフラットが主流なので、フツーのスマホに飽きた人に訴求したい昨今のモトローラの製品ラインナップの中でも、高いデザイン性がメインテーマの本機は、逆に個性が光って良いのかなと思います。今年のスマホデザインの中でも上位だと思うので、家族友人に自慢しましょう。

 なお筐体は防塵・防水、IP69に対応し、粉塵の侵入を防ぎ、高温・高圧の水流にも耐えうることを意味します。日常生活の水回りでの利用も安心できそうです。

 ディスプレイには、6.67インチのP-OLED(有機EL)パネルを搭載。リフレッシュレートは最大120Hzで、滑らかな表示が可能。ちょっと発色の彩度は高めなので、画面設定からちょうどいい塩梅を探るのがおすすめ。なお屋外での視認性は不満ありませんでした。

 SoCはDimensity 8350で必要十分なミッドハイスペック。やはりハイエンドに慣れた筆者には低価格モデルはアプリインストールやGoogle Driveの操作時など、色んなところで引っかかりを感じるのですけど、これぐらいの性能だと、かなり不満を感じにくくなってきます。あえていうと、X(Twitter)のスクロールがわずかにカクつく場面があるのが課題です。ベンチマークスコアは以下の通り。

・AnTuTu v10.5.1: 140万6659点
・3DMark Wild Life Unlimited Stress Test: Best 11161, lowest 4688, 42%
・3DMark Wild Life Extreme Stress Test: Best 3132, lowest 1268, 40.5%
・3DMark Steel Nomad Light: 1236, 9.16fps
・3DMark Solar Bay: 5093, 19.37fps
・Work 3.0 performance: 19725
・Geekbench 6.4 CPU: Single 1365, Multi 4270
・Geekbench 6.4 GPU (OpenCL): 8921

 スワイプ分割や、端末をひねる動作でカメラ即時起動など、Motorolaらしい使い買っても健在です。

 カメラは、5000万画素のメインカメラ、同じく5000万画素の超広角カメラ、そして1000万画素の望遠カメラからなるトリプル構成です。

 メインカメラには光学式手ぶれ補正(OIS)搭載で使い勝手がいいです。

 各種色調補正フィルターも楽しいのでおすすめです。

 超広角も派手な絵を撮れて楽しいです。

 ただ超広角の低照度での画質はかなり良くないので割り切りは必要です。

 ミッドハイながらも光学3倍ズームに対応した望遠カメラの存在は必見。遠くの被写体を画質の劣化を抑えながら撮影することができます。望遠カメラにもOIS搭載というのも嬉しいポイントです。

 デジタルズームも最大30倍まで対応していますが、実用的な画質を維持できるのは光学ズームの範囲内と考えた方が良いでしょう。

0.6倍

1倍

3倍

6倍

 個人的には、日常的にご飯の写真を撮るので、ご飯がもう少し美味しそうに撮れるといいかなと感じました。一応料理フィルターもあるんですが、微妙なことが多かったです。

 夜景はディテールの粗やノイズリダクションの拙さが感じられます。メインカメラで撮った分はパッと見きれいに見れます。ただ、ディテールを重視しすぎた分「撮影がブレて失敗しまくる」「処理待ちが長すぎる」みたいな機種もあるにはあるので、そういったことが(特にメインカメラは)ないので、とりあえずちゃんと撮れてればいいよ!という人にはいいかもしれないです。記録されているものは後から補正することも可能ですが、そもそもブレて記録に失敗しているものは補正さえしようがなくなりますからね。

1倍

0.6倍

3倍

6倍

 充電性能も優れており、泣く子も黙る最大125W TurboPower充電に対応。短時間でバッテリーを大幅回復可能。フィット感がよく軽やか184gの筐体で、5000mAh電池と超急速充電は非常に魅力的だと言えます。こんな華奢な筐体で125Wかよと怖くなるレベル。なお125W TurboPower充電器は同梱なのも嬉しいポイント。

項目 motorola edge 60 pro
OS Android 15(出荷時)
SoC MediaTek Dimensity 8350 Extreme
メモリ 12 GB LPDDR5X
ストレージ 256 GB UFS 4.0
画面 6.7インチ 2712×1220 p-OLED(Super HD) 120 Hz
カメラ(背面) 5000万(広角・OIS・Sony LYTIA 700C)
5000万(超広角+マクロ)
1000万(望遠3倍・OIS)
カメラ(前面) 5000万
電池 5000 mAh/125W
寸法 160.69×73.04×8.24 mm(最薄部)
重量 約184 g
SIM nanoSIM×1+eSIM、DSDV対応
その他 IP68・IP69、防塵防水、MIL-STD-810H、画面内指紋、顔認証、FeliCa(おサイフケータイ)対応、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、Dolby Atmosステレオ、USB-C(USB 2.0)

 スピーカーは音量こそ確保しているものの、やや薄っぺらい感じで解像感は低め。人の歯擦音もやや気になります。余裕ある音響設計には筐体のスペース等も必要なので多少仕方ない面はあるものの、もうひと頑張りして欲しいところではあります。

 ハプティクスは、最も利用頻度の高い「画面最下部からフリックしてホーム画面・履歴ボタン」においては、適度な手応えがあり好感触。本機の下部の湾曲画面とあわさって、非常に気持ちよく使えます。また、文字入力時の打鍵も気持ちよく下支えしてくれるので、多くの人が満足できる点で、高いデザイン性とあいまって、高い満足感に貢献してくれます。ただ唯一、画面の上部の方でバックキー動作を行うと、バイブレーションがピーキーに、反響音が若干気になると感じました。

 指紋認証は画面内で精度も問題なし。指紋認証センサーの位置は画面の最下部に寄っているので、これはもう少し上でもいいなと思いました。

 物理ボタンでAIを即時呼び出せるのは気が利いています。せっかく余分にボタンがついたのですから、もうちょっと起動可能な対象のアプリの自由度が増えると、使い勝手がもっと良くなりそうですね。

 motorola edge 60 proは、まだまだ努力する余地はあるものの、軽やかな筐体に洗練されたデザインながらIP69で堅牢性よし、大容量電池と125W急速充電に対応、光学3倍ズーム対応の望遠カメラも搭載する美味しい機種です。ミドルレンジの価格帯で、ワンランク上の質感が欲しい人は選択肢に入れていいでしょう。

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