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6.78型ミッドハイスマホ「OPPO Reno15 Pro」発表。Dimensity 8450、2億画素カメラ、6500mAh電池

 OPPOは、Renoシリーズ新作となる「OPPO Reno15 Pro」を中国で発表しました。無印版にあたる「OPPO Reno15」も同時に登場していますが、こちらは大画面ディスプレイを備える上位版。バッテリー容量等でも差別化が図られています。

 OPPO Reno15 Proは、6.78インチの有機ELディスプレイを搭載。解像度は1.5K(2772×1272)で、1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。全白輝度は1800ニトと、先代Reno14 Proの1200ニトから向上。屋外でも画面がより見やすくなっています。ピーク輝度は3600ニト。

 筐体寸法は高さ161.26mm、幅76.46mm、厚さ7.65~7.75mm。ベゼルは約1.15mmの狭額縁仕様です。無印Reno15が6.32型の手に収まりやすいサイズ感だったことを踏まえると、こちらはしっかり大画面。一方で厚みは8mmを切っており、決して厚すぎないラインに抑えているのも好感が持てます。参考までに、iPhone 17は6.3型で厚さ7.95mm。

 心臓部となるSoCには、MediaTek社のDimensity 8450を搭載。これは先代Reno14 Proから据え置きとなり、無印版Reno15同様。ネットワーク面は、無印版にもあった独立型Wi-Fiアクセラレーションチップ(独立Wi-Fi加速芯片)に加え、山海通信強化チップ(山海通信增强芯片)を備えるデュアルコア構成で、約20%の遅延低減を実現しているとのこと。

 カメラは2億画素広角(1/1.56・F1.8・OIS)、5000万画素ペリスコープ望遠(F2.8・光学3.5倍・OIS)、5000万画素超広角(F2.0)の3眼構成で、5000万画素トリプル構成だった先代から主にメインカメラ部分を強化した形となっています。画素数が増えたことで、デジタルズーム域も劣化の少ない精細な写りが期待できそう。フロントカメラは5000万画素。

 バッテリー容量は6200mAh→6500mAhへと増加し、ミドル帯の製品ながら昨今のハイエンド機に迫るほどの大容量を積んできました。急速充電は有線で最大80W、無線で最大50Wに対応します。この数値はいずれも独自規格(SUPERVOOC)のものですが、44W UFCSや55W PPS等、汎用規格での急速充電も可能です。

 カラーは可露丽棕(ブラウン系)、蜜糖金(ゴールド系)、星光蝴蝶结(ホワイト系)の3色展開です。Renoシリーズは毎回凝った背面デザインを採用していますが、今回の星光蝴蝶结もリボンのような帯状のラインが目を惹きます。

 価格は以下の通りです。

  • 12GB/256GB:3699元(約8万1384円)
  • 12GB/512GB:3999元(約8万7985円)
  • 16GB/512GB:4299元(約9万4585円)
  • 16GB/1TB:4799元(約10万5587円)

 OPPO Reno15 Proは上位版ではあるものの、筐体サイズやバッテリー周り以外は無印版Reno15とほぼ相違のないスペック。にもかかわらず無印は2999元(6万5980円)から、Proは3699元(約8万1400円)からとだいぶ差があります。性能・デザインともにミドル帯スマホとしては申し分ないものの、コスパの面では無印版の方が優秀と言えるかもしれません。

OS ColorOS 16.0(Android 16ベース)
SoC MediaTek Dimensity 8450
メモリ 12GB / 16GB(LPDDR5X)
容量 256GB / 512GB / 1TB(UFS 3.1)
画面 6.78型有機EL(2772×1272、1-120Hz、1800nit)
カメラ 2億画素広角(F1.8,1/1.56,OIS)+5000万画素ペリスコープ望遠(F2.8,光学3.5倍,OIS)+5000万画素超広角(F2.0)
インカメラ 5000万画素
電池 6500mAh(80W有線急速充電、50W無線急速充電)
寸法 可露丽棕、蜜糖金:161.26 × 76.46 × 7.65mm, 約205g
星光蝴蝶结:161.26 × 76.46 × 7.75mm, 約205g
その他 画面内指紋認証、顔認証、IP69防水防塵
情報元OPPO
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