通信・モバイル カテゴリの記事一覧
ノキア、中国大手家電量販店で戦果。
「衰退したブランド」の代名詞ともいうべきポジションになってしまっているノキアですが、このほど、中国の大手家電量販店「蘇寧」のスマホ販売ランキングでトップ5入りし、フラッグシップ新製品「NOKIA X6」が、Appleの「iPhone X」を追い抜いたと、Cit科技快报网が伝えました。HMD Globalが展開しているNokiaブランド。端末製造は鴻海精密工業グループが担う。競争の激しい蘇寧スマホ販...
サムスン中国天津工場撤退か、職員「聞いてないよ」
8月13日、サムスン電子が中国天津の携帯電話工場の操業停止を検討していると、韓国各紙が一斉に報じました。販売低迷や労働コストの上昇が理由だそうです。サムスン電子は約5年前まで中国の携帯電話機市場で20%のシェアを占めていましたが、中国国内ブランドの成長や、サムスン製品の爆発事件などを受けて、今年は1%未満にまで下落しています。 (世界中で爆発発火事故を発生し、販売中止となったGalaxy Note...
深圳のタクシー、車内をリアルタイム監視、配車アプリでオンオフできる
先日、上海の浦東空港で外にタバコを吸いに出たら、兄ちゃんに「市街中心まで乗っていかない?」と話しかけられました。誘いを断ると、「滴滴出行(中国版配車アプリ)だから!騙しようがないから!」と、タクシー配車アプリを表示しながら猛烈アピール。ボッタクリ白タクも時代遅れになったのか……と感心しました。とはいえ、いずれにしても個人が提供しているサービスなので、運転手が信用できるのか、安全なのかとの不安はつき...
Android 9.0配信対象スマホまとめ
GoogleのAndroid 9.0 Pieの配信対象機種が徐々に明らかとなりつつあります。以下に現時点でわかっている分を簡単にリストアップしてみました。日本国内は「大人の事情」で配信がされない・遅れることがありますが、この記事は基本的にはどれもグローバル版の話です。GooglePixelシリーズには最速で配信が既に開始されています。Google PixelGoogle Pixel XLGoogl...
中国メディアから見たスマホのアフリカ市場。
「スマホ」と「アフリカ」、なかなかピンとこない取り合わせですが、「発展途上国では固定電話よりも携帯電話が先に普及した」などの断片的な報道は、ちょくちょく目にします。中国テンセントの運営する騰訊新聞に、アフリカ市場での人気ブランドと、各ブランドや各国の市場状況に関する記事が掲載されていました。以前、アフリカで躍進する中国伝音についての記事もご紹介しましたが、「最後の市場」の情勢は、いまどうなっている...
ドコモユーザー、勝手にiPhone Xを購入される。1億4千万円
dアカウント(旧docomo ID)にて、大規模な不正アクセスがあったことがわかりました。これは8月11日あたりからSNS上で話題になったもの。ドコモオンラインショップで勝手にiPhone X 256GBを購入されたという被害報告が多数上がっています。こちらのブログに被害者たちのツイートがまとめられています。ドコモオンラインショップなんて使ったこともないのに……というドコモユーザーも被害を受けてい...
中国ハイテク警察解体新書1:基礎から始める人民警察
プライバシー無視のハイテク捜査を得意とする、中国の人民警察。情報のリンクなど、なぜあんなにも捗るのか?その理由は、法的な権力の強さと、警察行政範囲の広さにあります。シリーズ全体で中国人民警察のハイテク捜査や監視社会を解説するにあたり、まずこの記事では、中国の警察制度についてご紹介したいと思います。中国の警察の任務中国の憲法最初に中国における「治安維持」の位置づけについて、中国の主要な法律から紹介し...
アップグレード連呼のサムスン、ファーウェイがあげつらう
Samsungは、Galaxy Note 9を正式発表しました。着実な進化と無線リモコンS-Penといった新機能を備える一方で、外観・フォームファクタに変化はほぼなく、一部批判の声も見受けられます。そうした状況を受けて、Huaweiは、Galaxy Note 9を揶揄し、「我々はHuawei P20 Pro投入で飛躍を遂げた。4000万画素カメラや5倍望遠といったトリプルカメラで毎日差をつける真の...
欧州各国で小中学校スマホ禁止令、中国は?
学童・生徒による携帯電話・スマホの使用については、公式には否定的な見方がされることが多いようで、欧州では学校への携帯電話持ち込みを禁止している国もあります。最近では幼稚園児、小学生、中学生による校内での携帯電話使用を禁止する法案が仏議会を通過しています。今時「学習に必要ないものは学校に持ち込むべからず」を理由にスマホを禁止するのは、私個人としては「財布を持ってくるな」というのに近い気がしますが、高...
中国メーカー魅族(Meizu)の”なぜ?”:ネットでは評判、現実ではそこまで売れてない
「ネットとリアルで世論が違う」ということは往々にしてありますが、「スマホの評判」も同じようです。華為やOVの陰に隠れていますが、「魅族(Meizu)」も密かな人気ブランド。ところが、「魅族はネットでは評判がいいわりに、使っている人が少ない」という、元も子もない状態。最新フラッグシップモデル魅族16の予約受付を開始した魅族ですが、はたしてどうなるのでしょうか。その原因はどこにあるのか、凤凰网科技に掲...
大手キャリアのサブブランドUQ/ワイモバ、揃ってデータ容量を倍増。
SoftBankのサブブランド「Y!mobile」は、既存プランのデータ通信容量を増量すると発表しました。月額料金据え置きで容量増加。適用は2018年9月1日から。スマホプランS:1GB→2GBスマホプランM:3GB→6GBスマホプランL:7GB→14GBこれに追従し、KDDIグループのUQコミュニケーションズも、「UQ mobile」にて料金据え置きで容量増加を発表。適用は2018年12月1日か...