米軍の調達する装備品に関する、米国防総省(ペンタゴン)の「MIL規格 810G」を満たした京セラ製スマートフォン「Torque」が、MWC2013で展示されています。
防水・防塵・耐衝撃性はもちろん、海水や高温冷温にも耐える恐るべきタフネススマートフォンです。NECカシオのG’zOneと余裕でタメを張れますね。
さらに京セラならではの「スマートソニック・レシーバー(音と振動を画面から発して確実な通話品質を実現する機能)」を備えているんだから、本当に凄い機種ですよね。
Gizmodoが伝えるところによると、京セラのEric Anderson氏は、イギリスの有名な冒険家ベア・グリルスに喩えて「Torque」のタフさを絶賛。
海外ブログメディアpocketnowは、「Torque」を水と岩の水槽に投げつけました。もちろん無事。(最近よく国産スマホが海外で試されていますね……) しかしこれほどユニークで泥臭い努力をしている京セラが、話題に上らないことは恥だと感じ始めているとまで評しています。
京セラはローエンド向けの「Event」を米Virgin Mobileを通じて販売することもMWC2013にあわせて発表しています。京セラの個性を活かして北米に橋頭堡を築けるでしょうか。今後の躍進に期待です。