「すまほん!! 新加波出張所」より、ひろ・おかです。
通信事業社との回線契約に限り、今月4日に発売になりましたSONY Xperia Z2。先だってエントリさせて頂きました「ひとまず外観編」から随分と経ってしまいましたが、今回はスクリーンショット披露編と題打ちましてお送りさせて頂こうと思います。
ホーム、アプリ表示画面
ホーム画面
こちらがホーム画面。SONYの新アプリであります「What’s New」の存在感たるや。右側の画像に映っていますカメラウィジェットに「4K」のマークがつきました。
Z1との違いはこんなところでしょうか。特に「変わったなぁ!」という印象は抱きませんでした。それだけ、このUIが完成しきっているということでしょう。
アプリ表示画面
全アプリを表示させる、あの画面です。解る人には解るかも知れませんが、回線契約したSingTel社のアプリが複数プリインストールされています。その他に目につくアプリとしましては、やはり「Play Station」でしょうか。4枚目以降のアプリは初期設定を済ませてしまい、筆者が普段使っているアプリがゴッソリと映っていますので割愛致しました。
What’s New
こちらのスクショは「What’s New」のものです。いわゆるSONYが供給する諸サービス(Music UnlimitedやPlay Station Mobile等)の情報配信を行うものです。今回掲載した画像ではゲームとアプリしか表示されておりませんが、本来ならばここにミュージックやビデオのリリース情報も表示されます。筆者のアカウントが日本のものであるため、シンガポール国内では表示されません。
Play Station
Play Stationアプリはシンガポールでも動きました。こちらはPlay Station Networkのアプリ版でして、ご覧のようにトロフィーの鑑賞や、各種お知らせを見ることができます。ちなみに、ストアはタッチするとブラウザが起動します。
STAMINAモード、その他
STAMINAモード
すっかりお馴染みの機能となりました「STAMINAモード」です。実はまだONにして使用した記憶がないので、近いうちに一度試してみるつもりです。バッテリー消費の実感ですが、Z1よりは多少もちが良くなったという印象です。本日の朝100%から、ネットサーフィン約2時間、メールのやり取りを10件程度、Dropboxにアクセスしてファイルの出し入れ、10分程度の電話をして、今現在の容量が残り40%になっています。
内蔵ストレージとRAM
内蔵ストレージは16GB、そのうちユーザーに開放されているスペースが11.57GBになります。また、RAM容量は実値で2.75GBとなっていました。前者についてはmicroSDカードで拡張(最大64GB)できますし、RAMは前モデルから1GBアップしているので、タスクキラーアプリをインストールしなくても大丈夫ではないでしょうか。実際、筆者は全く入れておりませんが、動作がもたつくような現象は今のところありません。
最後に(2週間程使ってみて)
Xperia Z2は前モデルであるZ1の正当継承モデルですので、遠目から見てしまえばほとんど変わりはないように見えると思います。
しかし、RAM容量の増加に伴い動作でもたつくことは今のところ皆無ですし、専用イヤフォンを繋げばノイズ・キャンセリング機能が使えるし、バッテリーの保ちも体感的には上がっています(容量が微増しているので、そう感じます)ので、前モデルを更にブラッシュアップさせた、非常に魅力的な機体だと個人的には思います。SONYの技術の粋を詰め込んだ、これぞフラグシップ・モデルとでも言うべきでしょうか。
本当に良い出来なだけに、余計に今回の発売スケジュール遅延が残念に思われます。