Sonyは、OSにAndroid 5.0 Lollipopベースの「Android TV」を採用したBRAVIAを、米国にて予約受付開始しました。薄型のデザインやX1プロセッサの搭載が特徴。
Androidを採用したことで音声検索やスマートフォンとの連携が格段に向上したほか、Google Play経由でアプリやゲームの追加、映画ダウンロードも可能となります。
同社によると、X830C、X850C、X930C、X940Cシリーズの全モデルが現在、予約受付が可能となっており、5月出荷の見通し。X900C、X910Cは今夏登場予定。
エントリーレベルのX830Cは43インチで1300ドル、49インチで1600ドル。
X850Cは55インチで2200ドル、65インチで3500ドル、75インチで5000ドル。
X930Cは65インチで4500ドル。
X940Cは75インチで8000ドル。
日本市場での登場はまだアナウンスされていません。
4K市場には大きな伸びしろがあり、2015年には4000万台の4Kテレビの出荷が予測されています。LGは既にWeb OS搭載のテレビを複数リリースしているほか、CES2015においてSHARPはAndroid TV採用4K AQUOS、PanasonicはFirefox OS採用4K VIERA、SamsungはTizen OS採用SUHD TVを発表しており、4Kと最新OSが今後のテレビを語る上での鍵となっていきそうです。