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金立M6、「世界初の宇宙スマホ」として、マルクス名言書道展で公証書交付

 10月6日、北京民族文化宮にて開催されたマルクス生誕200周年論壇(フォーラム)の、マルクス名言書道展にて、世界初の宇宙へ行ったスマホ「金立(Gionee)M6」と、開発メーカー金立集団に交付された公証書が展示されたと、中国網(国務院新聞弁公室指導下の国営メディア)が伝えました。

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 2016年11月22日、神舟11号の帰還式典が北京航天城にて挙行され、安全を重視した金立M6の宇宙品質は、神舟11号とともに33日間の宇宙の旅の後に地球へと戻り、中国有人宇宙飛行史上初となる、宇宙へ行ったスマホとなりました。

 金立M6が中華人民共和国北京市方円公証処の公証を獲得したことは、「金立M6、宇宙へ行く」という民族ブランドの大いなる壮挙に力強い肯定を与えるものであるとしています。

 また、最近発売された金立M7は、M6を基礎としてさらに電子決済の安全性を高めるチップを追加しており、国慶節ゴールデンウィーク期間にも良好な市場成績を収め、「宇宙品質」が金立Mシリーズの実力を、改めて証明したとのことです。

 華為、OPPO、vivo、小米と比べると、ブランド力で少し見劣りのする金立ですが、ご丁寧に現行モデルまで言及されているあたり、中国政府からの「よくやった、がんばれ」というメッセージが伝わってきます。

 「マルクス」「書道」「宇宙」「スマホ」が同時に出て来るニュースは、日本ではあり得ないなと感心しました。これは余談ですが、折角なので「中国特色社会主義と、必勝不敗の習近平思想による偉大なる勝利」くらい付け加えてほしかったです。

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