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Arm 次世代GPUは飛躍的な進化。

 Armの機械学習ビジネスのテクニカルディレクターであるIan Bratt氏は開発者と株主向けに行われたイベントにおいて、次世代のGPUが飛躍的な性能を発揮することを宣言したようです。Mydriversが伝えました。

 それによると、次世代のGPUは名前こそ明らかにされていないものの、このGPUはFP32の計算能力が2018年に発表されたMali-G76の4.7倍、Snapdragon 898やDimensity 2000に搭載されるとみられているMali-G710と比較しても30%以上の差をつけているとのこと。

 なお、Mali-G710はPixel 6/6 Proに搭載されているTensorやExynos 2100に採用されているMali-G78より35%高い性能となるようです。下図のグラフで確認すると技術の進歩がよくわかりますね。加えて、AI性能も30%上昇させるとしています。

 すでにモバイル向けCPUアーキテクチャでは向かうところ敵なしなArmですが、今後Nvidiaに買収される動きとなっています。Nvidiaが培った技術力をもとにさらにグラフィック性能を強化して、原神が最高画質で120fps安心して出るぐらいにはなってほしいところです。

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