8月17日、江南で開催中のK-Display 2023にて、Samsung Displayが将来製品に関するプレゼンテーションを実施しました。SamMobileが伝えています。
今後のスマートフォンデザインの展望を示すプレゼンスライドの中で、通常のノッチ、パンチホールと並び、「オールラウンドフルスクリーン」という新たなOLEDディスプレイの概念を披露しました。HUAWEI Mate 30 Pro 5Gなどを思い出しますね。
このディスプレイはスマートフォンの前面を完全に包み込むことで、ベゼルをなくすと共に、画面下カメラ(UPC)を搭載するとのことで、「真の全画面ディスプレイ」の実現に期待が高まります。
Samsungにゼロベゼルディスプレイの開発を依頼したのはAppleであるとThe Elecが伝えているため、iPhoneがこのディスプレイの顧客となることが考えられます。
このディスプレイの実現は数年後と予想されており、耐久性や省電性能など、続報を待ちたいところです。