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ドコモが18年ぶりモトローラ。縦折り「razr 50d」12月19日発売、価格11万4950円

 モトローラは12月13日、ドコモ向け折りたたみスマートフォン「razr 50d (M-51E)」を12月19日に発売すると発表しました。価格は11万4950円。予約受付は12月13日から開始するとのことです。

 モトローラとドコモの協業は1989年の「マイクロタック」以来の長い歴史があり、スマートフォン以前から数々の製品を展開してきました。今回の「razr 50d」は、2006年発売の「M702iS」以来、実に18年ぶりとなるドコモ向けモトローラ製品となります。

 「razr 50d」は、閉じた状態でも操作可能な大型の3.6インチアウトディスプレイを搭載する折りたたみスマートフォンです。本体を開くと6.9インチ120Hz駆動のメイン画面。IPX8防水対応、OIS対応メインカメラ搭載といった仕様や、AI活用の手ブレ補正アダプティブスタビライゼーション、被写体の服装やテクスチャーから壁紙を自動生成する「スタイルシンク」といった機能は、基本的に既に発売済みのmotorora razr 50/50sシリーズと同じ。

 差異化点として、折りたたんだ状態でも「d払い」が利用可能で、片手での決済をスムーズに行えるよう最適化されているそうです。

 ドコモは環境配慮の取り組みとして、端末の製造から配送、使用、回収、リユース・リサイクルまで、バリューチェーン全体での環境負荷低減を進めており、「razr 50d」はその取り組みの一環として位置付けられています。本製品はドコモ限定モデルとして、環境に配慮した特別仕様となっています。

 本体には天然繊維素材アセテートを採用し、付属品のケースにはヴィーガンレザーや再生ポリエステル樹脂を使用。パッケージには土に還る素材を使用するなど、環境負荷の低減に取り組んだとしています。

環境配慮のせいで安っぽく……ということは本機にはなく、大理石のように高級感を演出しており美点に。

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 モトローラはモバイル業界におけるリーディングブランドを目指し、今後2年間で世界シェアを大きく伸ばす方針。すでに2024Q2ではグローバル市場において43%の成長率を記録。北米市場ではプリペイド市場で47%、トップモデル市場で50%のシェアを獲得。南米では第2位。アジア太平洋地域では、なんと284%成長とのこと。

 インドでは244%売上が向上。日本では「9倍」。(ただしレノボ傘下になって資本関係上、兄弟会社と化したFCNTとの合算。)日本市場を強化し2025年度は前年比2倍成長を目指す、そして法人向けビジネスにも注力する方針とのこと。

 マーケティング施策として、ブランドアンバサダーの目黒蓮さんを起用した新CM「新TVCM「穴場のカフェ」篇」も公開。

 CM公開を記念し、motorola razr 50 「motorola cafe」を2024年12月13日(金)から12月15日(日)までの3日間限定で表参道のRAND AOYAMAで開催。Geminiが考案したサンドイッチメニューのカフェは予約が必要で、約1000件の予約枠は既に埋まってしまったそう。目黒蓮効果は凄まじそうです。

■開催日時 12 月 13 日(金)14:00-19:00 (L.O.18:30)
12 月 14 日(土)、15 日(日)11:00-19:00(L.O.18:30)
■会場 RAND AOYAMA
(東京都港区北青山 3-15-5 ポルトフィーノ A12)

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