えっ、令和に新作CDプレーヤー?
令和にわざわざ新たにポータブルCDプレーヤーが国内販売されます。透明シェル越しにパール調のボディが透けて見える、見た目8割で殴りに来たようなラウンド型の一台です。三陽合同会社が運営するECサイト「DIGIART」から、Syitren(シトレン)の「R400」が2026年4月24日に販売開始されました。価格は1万6500円。発送は5月中旬ごろから始まる予定です。
最近の「中華レトロフューチャー」的なデザインですね。これ好きな人は水月雨(Moondrop)のデザインもわりと好きかも。
R400はBluetooth 5.3と3.5mm AUX有線出力という二刀流の構成です。対応ディスクはCD / CD-R / CD-RW、対応オーディオ形式は仕様表上、CD / MP3 / WAVです。サイズは縦161mm、横161mm、厚み37mm、重量330g。CDそのものより一回り大きいくらい、と言えばサイズ感が伝わるでしょうか。
バッテリーは2000mAh、約4時間で満充電、連続再生時間も同じく約4時間です。なお、充電スペースは本体背面に埋め込み式で配置。
ここで読み間違えてはいけないのが、R400にはスピーカーが内蔵されていないこと。鳴らすにはイヤホンか外部スピーカーが必須で、本体だけで音は出ません。3.5mmイヤホンジャックは備えます。
音まわりはM93BG6DECKモーターとSC6137D DAC/デコードチップを採用。SN比70dB、出力電力は6.0mW @32Ωです。振動対策のアンチショックは16秒分。ハイエンドオーディオ的なスペックで殴るというより、あくまで「気軽に円盤を回す」ための堅実な構成です。SC6137D自体は、Silan公式ではUSB/SD/CDインターフェースなどを統合したオーディオ処理SoCとして説明されているチップで、R400では再生まわりの中核に使われていると見るのが自然でしょう。
操作系はスライド式の3段階モードスイッチと物理ボタンの組み合わせ。付属のDIYスタンドは工具不要で組み立てられて、円盤を回しているR400ごとデスクに立て掛けて飾れる仕様です。「机の上で、動くインテリアにしてくれ」というメーカーからの強めのメッセージを感じます。
結局のところR400は、サブスクで大量の曲を手軽に聴ける時代に、あえて円盤をトレイに乗せる儀式を楽しむための装置です。ジャケットを取り出して、シェル越しにディスクが回るのをぼんやり眺める、あの数分間に1万6500円を払えるかどうか。物理メディアを「音源」ではなく「デスク上の景色」として再解釈した一台が令和に届くって感じかもですね。
| Syitren R400 | |
|---|---|
| 接続 | Bluetooth 5.3 / 3.5mm AUX有線出力 |
| 対応ディスク | CD / CD-R / CD-RW |
| 対応オーディオ形式 | CD / MP3 / WAV ※PR TIMESの特徴説明ではWMAにも言及あり |
| CDメカニズム / DAC・デコード | M93BG6DECK / SC6137D |
| SN比 | 70dB |
| 出力電力 | 6.0mW @32Ω |
| オーディオ出力端子 | 3.5mm / AUX |
| アンチショック | 16秒 |
| バッテリー | 2000mAh、18650型 ※Syitren公式では定格容量1800mAhの記載あり |
| 充電 / 再生 | 約4時間 / 約4時間 |
| 入力電源 | DC 5V / 2A |
| 寸法 | 161 × 161 × 37 mm |
| 重量 | 330g |
| 付属品 | 本体&保護ケース、スタンド、AC電源アダプター、保護用インサート段ボール、取扱説明書 |
| 早期購入特典 | 試聴用CDまたはイヤホン ※ランダム封入、数量限定 |
| 注意事項 | スピーカー非搭載 / Bluetoothでスマホ・タブレットとは接続不可 / AirPods接続時は本体音量ノブで音量調整不可 |
| 技適 | R219-259739 |
| 原産国 / 保証 | 中国 / 1年 |
| 定価 / DIGIART通常価格 | オープンプライス / 1万6500円 |
| 販売開始日 / 発送予定 | 2026年4月24日 / 2026年5月中旬ごろ |





























