携帯会社・料金プラン カテゴリの記事一覧

菅官房長官、携帯電話4割値下げの根拠を提示。総務省は国策として何を為すべきか
菅義偉官房長官は、本日の記者会見にて、日本経済新聞記者からの質問に答える形で、携帯電話利用料についての認識を示しました。日本経済新聞:先日、官房長官の携帯電話利用料についての発言についてお伺いします。まず日本経済新聞の世論調査で、携帯電話料金を高いと答えた人は65%。妥当の24%を大きく上回りましたが、まずこれについてお願いします。菅義偉官房長官:まずこの携帯電話については、公共の電波を利用し提供...

MVNOに危機到来。docomo withにiPhone 6s投入
NTT docomoは、iPhone 6s(32GBモデル)を「docomo with(ドコモウィズ)」の対象端末として追加することを明らかにしました。docomo withは対象端末を購入すると税別1500円/月の割引を、次の機種変更等まで永年受けられるというもの。月々サポートなど従来の通信料からの割引は、総務省の端末購入補助ガイドラインの規制対象でした。しかしドコモは指定端末購入を条件に通信料...

豪政府、5GインフラからファーウェイとZTEを排除。
オーストラリア政府は、5Gのインフラ整備からHuaweiとZTEを事実上排除しました。中国メーカーHuaweiとZTEは、世界的な通信設備メーカーです。次世代通信規格5Gにおいても大きな存在感を発揮しています。しかしオーストラリア通信芸術省は、オーストラリアの法律に抵触する外国政府指示下にあるベンダーから、通信事業者の5Gネットワークを保護するとし、HuaweiやZTEを名指しこそしていないものの...

大手キャリアのサブブランドUQ/ワイモバ、揃ってデータ容量を倍増。
SoftBankのサブブランド「Y!mobile」は、既存プランのデータ通信容量を増量すると発表しました。月額料金据え置きで容量増加。適用は2018年9月1日から。スマホプランS:1GB→2GBスマホプランM:3GB→6GBスマホプランL:7GB→14GBこれに追従し、KDDIグループのUQコミュニケーションズも、「UQ mobile」にて料金据え置きで容量増加を発表。適用は2018年12月1日か...

2016年発売のiPhone SEが最新機種としてLINEモバイルに登場
MVNO「LINE MOBILE」は、Appleのスマートフォン「iPhone SE」を発売しました。LINE MOBILEはこれまでNTT docomoの回線を用いて事業を展開してきたMVNOですが、ソフトバンクと戦略提携。ソフトバンクが51%、LINEが49%出資する合弁会社へと変貌を遂げ、今夏よりSoftBank回線を用いたサービスも提供しています。LINE MOBILEにて販売されるiPh...

au「4年縛り」廃止か。ソフトバンクは静観
読売新聞は、KDDIがスマートフォンの「4年縛り」を見直す方針を固めたと報じました。それによれば、プランへの再加入の条件を廃止する方向で検討しているとのこと。産経新聞によればSoftBankは事態を静観するとしています。「4年縛り」とは、KDDIが「アップグレードプログラムEX」、SoftBankが「半額サポート」という名称で提供しているプランを指します。(アップグレードプログラムEX au公式サ...

マイネオ、ソフトバンク回線用いた「Sプラン」導入へ。「Aプラン」でiOS端末のテザリングも可能に
ケイオプティコムの展開する「mineo」は、SoftBank回線を用いた「プランS」の提供をアナウンスしました。提供開始は9月4日から。mineoはau回線を用いたAプランを2014年から、docomo回線を用いたDプランを2015年から提供しており、今回のSプラン導入によってトリプルキャリアを扱うMVNOとなります。現在使っているどのキャリアの端末であれ、必ずしもSIMロック解除の手間をかけずと...

今さら聞けない基礎知識:総務省について
総務省とは?「技適」や「放送法」、「マイナンバー」など、なにかと話題にあがる総務省。「総務」といえば、なんだか「庶務」というか、「雑務」のようなイメージもありますが、いったいどのような官庁なのでしょうか。 (総務省と警察庁の合同庁舎)「なんでこんな時代遅れな規制があるの?」「無意味じゃない?」という疑問への答えのようなものをお届けしたいと思います。なお、官庁の評価という性質上、記事の内容には筆者の...

LINEモバイル、本日よりソフトバンク回線開始。
LINEモバイルは、ソフトバンク回線を本日より選択可能となりました。これまでLINEモバイルはNTT docomo回線のMVNOサービスを展開してきましたが、LINEモバイルがソフトバンク傘下となったことで、このようなサービスを提供する運びとなりました。ソフトバンク回線を用いたサービスの料金プランは、既存のドコモ回線のものと同額予定。7月~8月のデータ容量はキャンペーンで2倍に。SNS等のデータ利...

通信と端末のセット販売や2年縛りなど、違法になるおそれがある携帯会社の行為を公取委が列挙。
公正取引委員会は、平成30年度の「携帯電話市場における競争政策上の課題について」を発表しました。前回の平成28年度調査から2年経過しましたが、MNO(大手携帯キャリア)による改善はまだまだ進んでいない実態が浮き彫りとなりました。以下、調査結果・独禁法違反で違法となるおそれのあるものなど、公取委の報告を要約します。通信と端末のセット販売調査結果前回の平成28年調査では、端末価格を通信量から値引きする...

ソフトバンクが配信停止の「+メッセージ」アプリ、再開時期未定。これ、普及するの?
SoftBankのAndroid版「+メッセージ」、配信再開時期未定にSoftBankは、Android向けの「+メッセージ(プラスメッセージ)」アプリについて、「SoftBankメール」アプリとは分離する形で提供すると発表しました。提供時期については未定となっています。配信時期は改めて案内するとしています。+メッセージとは「+メッセージ」は、携帯大手3社の提供するメッセージアプリ。RCSを元にし...