通信・モバイル カテゴリの記事一覧
LG、スマホ事業撤退。売却断念、ローラブル発売ならず
韓国LG電子は5日、スマートフォン事業から撤退することを発表しました。LG電子のスマートフォン事業は世界シェア1%を切る状況で赤字が続いており、日本経済新聞によると累計5000億円規模の損失が出ていました。この業績においてスマートフォン事業の継続は困難と判断、主力事業である有機ELテレビを始めとするIoT家電に集中する考えです。他社への売却や撤退を検討していることは先日から聯合ニュースなどによって...
チップセット市場シェア、クアルコムがMediaTekに敗北!
Omdiaは、2020年のスマートフォン向けチップセットの市場シェアにおいて、首位を台湾MediaTekが獲得したと伝えました。2020年第3四半期のシェアにおいて、世界首位ではなくなっていたQualcomm。その後、年間を通じて市場シェアで敗北していたことになります。MediaTekの2020年出荷台数は前年比約48%増。世界シェアの約27%を獲得したといいます。一方でQualcommは前年比で...
総務省、携帯電話ポータルサイト正式版を公開。
総務省は、携帯電話ポータルサイト正式版を公開しました。2020年10月に公表された総務省アクションプラン(正式名称:モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン)では、第1の柱「消費者の一層の理解促進」を行うため、国民が自分に合ったサービスを選べるよう「携帯電話ポータルサイト」を開設。開設当初は暫定版の位置付けでしたが、今回、デザインを大幅に刷新し、正式版へと移行したことになります...
噂:サムスン、ファーウェイに「Kirin 9000L」供給?
Huawei Centralは、中国微博の情報を元に、SamsungがHuaweiに対してKirin 9000Lプロセッサを供給する可能性があると伝えました。情報源の信憑性は不明。Kirin 9000 / 9000Eに比べると、動作周波数は低下。GPU数も減少し、AI処理を行うNPUプロセッサも2つから1つに減るとのこと。これによりディスプレイやカメラなどパフォーマンス面では低下するものと見られま...
ソニー、Xperia新商品の発表を予告!Xperia 1 IIIの発表に期待
ソニーは、YouTubeのXperia公式チャンネル等で、Xperia新商品発表予定告知を開始したと発表しました。新商品の発表予定日時は、2021年4月14日午後16時30分より。同時刻よりチャンネル上に発表動画を掲載予定となっています。Xperiaは毎年、スペインのバルセロナで開催のMWC(モバイル・ワールド・コングレス)等の場で新製品発表を行ってきました。しかし新型コロナウイルス感染症COVI...
楽天モバイル、「Rakuten UN-LIMIT VI」への自動更新開始
楽天モバイルは、2021年4月1日午前0時0分より、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」の新規契約受付を開始しました。「Rakuten UN-LIMIT VI」は段階制+無制限を組み合わせた料金プラン。あまり使わない人でも、大容量を使う人でも、使う量にムラがある人でも納得の仕組み。既存の「Rakuten UN-LIMIT V」利用者に対しても、最新の「Rakuten UN-LIM...
シャオミ、日本市場にハイエンドスマホ「導入したいと思っている」。SIMフリーでのFeliCaや5Gについても回答
Xiaomiは2021年3月31日、新製品発表会を実施。Steven Wang氏が報道関係者向けに「Redmi Note 10 Pro」を説明するとともに、質疑応答に答えました。 (Xiaomi 東アジア担当ゼネラルマネージャー Steven Wang氏, 2019年12月Xiaomi新製品発表会にて筆者撮影)これまでミッドレンジを中心に日本市場向けのラインナップを拡大してきた一方で、ハイエンドモ...
携帯キャリア店舗の端末「単体販売拒否」の実態、総務省が覆面調査で暴く!
総務省は、非回線契約者に対して端末の単体販売を拒否している実態を、覆面調査の実施により明らかにしました。調査はMNO3社の販売代理店にて実施。期間は2020年12月から2021年2月までの間。調査の結果、一部店舗において端末単体販売拒否や、端末購入サポートプログラムの提供拒否が確認され、さらに回線契約を条件とする2万円上限を超える疑いのある利益提供が提示される事案もあったといいます。実態、不適切な...
未来な「eSIM」の夢をブチ壊す。povoの衝撃ロートル仕様「電話手続き必須、夜8時まで」、驚愕のサービス実態とは
先日、KDDIの新料金プラン「povo on au」を開始初日(3月23日)に物理SIMで契約しました。5Gモジュールを備えたモバイルノートPC「VAIO Z」に挿して利用しています。加えて今回、満を持して他社契約のメイン電話番号を、MNPでpovoのeSIMに転入することにしました。LINEMOのeSIMからのMNPです。ネットで遠隔で契約者情報をササッと書き込めるスマートな未来のSIM、eSI...
nuroモバイル、MNP転出手数料を撤廃
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、2021年4月よりMNP転出手数料を改定すると発表しました。記事中全て税込み。nuroモバイルにて、2021年4月以降にMNP転出する場合、転出手数料は0円となります。これは総務省のアクションプランにある事業者間乗り換えの円滑化に含まれる、MNP手数料原則0円の指針に従ったもの。NTTドコモ、KDDI、SoftBank、楽天モバイルも転出手数料を無...
上級者でもハマる、LINEMO「eSIM」の罠
SoftBankの新ブランド「LINEMO」は、物理SIM以外にeSIMも提供しているのが大きな魅力です。筆者もそこに惹かれて契約しました。物理SIMカードには、契約者情報が書き込まれています。eSIMはこれを遠隔で書き込む仕組みのこと。iPhoneや楽天モバイルオリジナル端末、Pixel、国際版GalaxyなどがeSIMに対応しています。筆者は既にLINEMOでeSIMを契約中。この機種から、別...