通信・モバイル カテゴリの記事一覧
中国人、Apple発表会の「台湾」表記に怒る。
Appleは、2018年の新モデルとして「iPhone XS / XS Max / XR」の3機種を発表しました。この発表の中でのスライドに中国のネットユーザーが怒っていると、Global Timesが報じました。Global Timesは中国共産党機関紙「人民日報」系メディア「環球時報」の国際版として英語紙面を展開する、言うなれば「政府系のタブロイド紙」です。それによると発表のスライドでAppl...
インドネシア市場で小米がシェア第2位に、テレビ市場にも参入
巨大な市場として成長しつつある東南アジアの中でも、人口2億3,000万のインドネシアは潜在力が最大。そのインドネシアで、小米の販売台数が大幅に伸長して第2位に躍り出たと、鳳凰網が伝えました。また、中国網によると小米は今月、同国内で32型テレビをリリース、テレビ市場にも全面進出を開始したとのことです。鳳凰網網に9月7日掲載された記事によれば、IDCがインドネシアでの今年第2四半期のスマホ出荷台数を発...
FCC、T-MobileとSprintの合併審査を延長へ
FCC(連邦通信委員会)は、T-MobileとSprintの合併取引を一旦停止し、審査に時間を要すると発表しました。両社の合併は米国内第3位と第4位の携帯キャリアを合併する巨大なものです。取引にはFCCとFTCの両方の承認を必要とします。通常はFCCに提出すると、180日で審査が完了し、決定が発表されるものなのですが、徹底したスタッフと第三者によるチェックをするには追加の時間が必要とのことです。こ...
シャオミがネット工作を行っていたことが発覚。SNSでファーウェイが暴露
中国で若者に人気のスマホブランド、小米(Xiaomi)と栄耀(Honor)。価格帯も近いところにあるライバル同士ですが、最近、両ブランドの総裁が微博(Weibo・中国版Twitter)で直接応酬、ほかにも栄耀の副総裁が「小米は栄耀を貶めるネット工作をしている」と暴露、「仁義なき戦い」の様相を呈しています。天極網、中関村在線が伝えました。天極網によれば、小米総裁の林斌が微博で栄耀を「小米が5カ月前に...
ベンチマーク偽装によりファーウェイ端末削除。パフォーマンスモードとして明示化へ
海外サイトAnandTechは、Huawei製端末がベンチマークテスト3DMarkを実行中、通常ではありえない発熱と電池消費を伴うほどのブーストを行っていることを指摘しました。これを受けて3DMarkは、以下のデバイスをベンチマーク上から削除する措置をとりました。削除されたデバイスは以下の通り。Huawei P20Huawei P20 ProHuawei Nova 3Huawei Honor Pl...
携帯三社、被災者のデータ一部無償化
日本国は北海道胆振地方で発生した震度7の地震により、被災179市町村に災害救助法を適用。携帯大手三社NTT docomo、KDDI、SoftBankは、この災害救助法適用地域の契約者に対して、 9月30日までデータ通信を制限しない措置を発表しています。具体的には、NTT docomoとKDDIは速度制限を無償解除。SoftBank(とY!mobile)はデータ追加料金の無償化という形で対応していま...
中国「パチモノ」スマホの王者「エレフォン(Elephone)」
「中華スマホ」といえば「山寨」と呼ばれるパチモノの世界、という時代も今は昔、中国スマホ市場は華為、小米、OVなどの大ブランドが成長し、街角でパチモノを見かけることはほとんどありません。では、中国でパチモノスマホは作られていないのか……といえば、まったくそんなことはなく、「ここにパクられなければフラッグシップ機とは呼べない」というパクリメーカーが存在し、主に中東・アフリカで展開しているとの記事が、鳳...
トランプがファーウェイを恐れる理由、情報抜き取りだけじゃなかった
米・トランプ政権に続き、豪政府も次世代通信規格5G整備からの華為(Huawei)締め出しを表明。米政府は「国家の安全を脅かす」、豪政府は「通信の安全が守れない」ことをそれぞれ理由として挙げていますが、果たして理由はそれだけなのでしょうか。中国HUALADY新聞に、トランプが華為を恐れる理由について、原則論と具体的なエピソード両方を説いた記事が掲載されていました。紛争地帯にもドンドン入っていき、全世...
カリフォルニア州議会、ネットワーク中立性復活へ。日本での議論に期待
カリフォルニア州でネット中立性復活へ前進携帯キャリアなどステークホルダーのロビー活動を受けて、トランプ政権下でFCCがネットワーク中立性を弱体化させましたが、これに異議を唱える動きが地方から起きています。カリフォルニア州議会はネットワーク中立性に関する法案「SB822」を審議。賛成多数で法案は通過。知事の署名を待つ段階となっています。カリフォルニア州といえばテック企業のおひざもとでもあります。今回...
シャオミ、韓国進出の第一歩は順調!
中国、インド市場などでSamsung・Galaxyからシェアを奪い続けている中国スマホメーカー。先月、ついに中国・小米がSamsungの牙城、韓国市場に進出しました。気になるその出だしや如何に。中国「参考消息」によれば、紅米Note5は韓国市場でのリリース後、1カ月以内に1万台以上を既に販売したそうです。 (Redmi Note 5)また、韓国・中央日報は8月23日にインターネット版で、「小米は韓...
これが北朝鮮スマホ5大機種!
中国スマホや、それに付随して世界各地域のスマホ事情をご紹介してきましたが、そういえば、隣国北朝鮮はどうなのでしょうか。経済制裁中なので「国産」しかないドメスティックな市場。とはいえ基本的には中国メーカーのモデルがベースにある。そもそも、北朝鮮人民はスマホを買えるのか。鳳凰網科技に北朝鮮で人気の機種と、人気機種のレビュー記事がそれぞれ公開されていたので、ご紹介します。なお、元記事の趣旨としては、中国...