中国 最新情報まとめ
スマホ出荷台数、世界3大メーカー「全滅」。逆にシャオミは増加
新型コロナウイルス(COVID-19)により、各経済指標に壊滅的といっていい影響が現れていますが、コロナの脅威は「5G元年」で盛り上がるはずだったスマートフォン業界も直撃しました。騰訊網をもとにお伝えします。Canalysが発表したグローバルスマホ市場2020年第1四半期(1~3月)レポートによると、出荷台数は前年同期比13%減少。主要メーカー別でも上位3メーカーはそれぞれ、Samsung 17%...
シャオミ、マスク10万枚を東京都に寄付!「春たてば 消ゆる氷の 残りなく」
Xiaomiは、COVID-19感染拡大防止を支援するため、Shanghai Foresight Foundationとともに10万枚を超えるマスクを東京都に寄付すると発表しました。感染拡大の深刻な地域を支援するため、Hubei Chamber of Commerce(日本湖北総商会)経由で東京都に届けられ、医療機関等に配布されるとのこと。日本への寄付物資が入った箱には、古今和歌集に収められている...
スマホ買うのは「不要不急」に非ず!? シャオミやRealmeがインド政府に「必需品」指定要請
「不要不急の〇〇自粛」があたかも流行語のようになっている昨今のご時世ですが、インド政府はこのほど21日間の国家封鎖を決定、政府指定商品以外の「不要不急の商品」は当該期間中、ECサービスでの商品提供も停止されます。読者の皆様にとってスマホはおそらく「必要緊急」筆頭の商品かと拝察しますが、大手スマホメーカー、小米(Xiaomi)とRealmeはインド政府に対し、スマホを「必需品」に加え、国家封鎖期間中...
【悲報】倒産危機スマホメーカー創始者、借金返済のためインフルエンサーとしてデビュー
2018年末に大規模リストラ、給与遅配、在庫切れ、創設者CEOが執行役員に降格と、「倒産待ったなし」だと伝えた中国のスマホメーカー・錘子ですが、なんだかんだ今も機種は出し続けています。但し、おそらく「そんなメーカーあったっけ?」という読者の皆さんの印象通り、業績が芳しくないのは相変わらず。TikTokのByteDanceに買収され、事業を持ちこたえています。 (ByteDance買収後のSmart...
未成年ゲーム規制、中国の方がガチだった。ゲーム会社とスマホメーカーも協力
このほど香川県議会で可決され、4月1日より施行される「ネット・ゲーム依存症対策条例」。インターネット上で批判が噴出しており、中には「日本国憲法第21条第2項で禁じられている検閲に当たる、違憲条例」という意見も。また、お笑い芸人のカンニング竹山による文化放送のラジオ番組「なな→きゅう」での、「すごく考えが古い。全部時代と逆行してる」、「それに今は、学校教育でコンピュータープログラムを作る授業が始まっ...
「偽iPhone」とインチキ商法で有名な中国パチモノ王、無事消滅を確認。
金立や錘子といった、かつては大きなシェアを占めた有名スマホメーカーが次つぎと淘汰されている中国市場ですが、iPhone 4の偽物で一世を風靡した「山寨(パチモノ)王」尼彩が、国内全6,000店舗を閉店、「潰れ」ていることがわかりました。騰訊網が伝えました。尼彩は2011年、スマホシフトの時代に成立し、iPhoneのパチモノを出すことで市場を獲得していきました。これは当時の新聞広告ですが、「まるで『...
台湾当局、「中国台湾」表記のあるスマホを販売禁止に――中国台湾網伝える
「台湾」の表記については、政治的立場により「中華台北」、「中華民国台湾」など様々な表現がされますが、中国大陸では「中国台湾」が「政治的に正しい」とされています。なお、筆者が個人的に一番エモいと思う表記は「中華民国自由地区」ですが、この記事は日中共同声明第三項に示された日本政府の立場に準拠しています。この度、この「表記」についての台湾当局による決定をめぐり、物議を醸しています。台湾「経済日報」報道を...
絶好調アフリカ携帯電話王「中国伝音」!爆益で世界富豪番付入りの創業者、竺兆江伝説
スマホのグローバル出荷台数、世界1位はサムスン、2位華為(Huawei)、3位アップルまではガジェットフリークならスラスラ出てくるかと思いますが、世界第4位の中国伝音科技(Transsion Holdings, 传音控股)は知名度がかなり低いかと思います。すまほん!!でも何度かご紹介したこのメーカーは、競争の激しい中国市場を放棄してアフリカを主とした発展途上国市場に打って出て、「TECNO(テクノ...
小米CEO・全国人民代表の雷軍、疫病の影響と小米の今後について語る
新型コロナウイルスの影響が2本でも大きく出始めていますが、中国市場とスマートフォン、主要メーカーへの影響はどうでしょうか。このほど、小米CEOの雷軍が「新京報」による「トップレベルの財界人」への取材に答えました。なお、発表会で直接競合他社をディスったり、自分で作ったという鶏卵以外に具を入れないインスタントラーメンを公開したり、お茶目なところのある雷軍ですが、全国人民代表、全国工商聯副主席という、制...
発熱者をサクサク通報。中国5G設備が新型肺炎で大活躍!
中国各地で通常業務の再開が進んでいますが、ここでも5G通信網が公衆衛生管理面で威力を発揮しているようです。中国新聞網(中国国営通信社)2月29日成都電よりご紹介します。経済活動再開となると、交通機関、工場、ショッピングモールなどで人の流動が活発となりますが、生産生活水準を保ちつつも、防疫管理を高める必要があり、四川省都・成都市では、多くの公共施設で5G技術搭載の新設備が投入されているとのこと。成都...
「価格崩壊」の中国スマホ市場、OPPOとvivoが大ピンチ!
市場の成熟化を迎え、成長がストップした中国スマホ市場。中小メーカーが次々と淘汰されていく流れにあります。そんな中、国内4大メーカーのうち「兄弟」ブランドのOV(OPPOとvivo)が、いずれも現行機種が大幅に値崩れする、苦境にあるそうです。それぞれ騰訊網から伝えられました。コスパスマホ競争に引き込まれるOV業界参入以来の大幅値引きを記録した「OPPO A5」まず、OPPO A5から。 ECサイトで...