中国 最新情報まとめ
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世界の通信料金。中国は大幅「値下げ」、日本は世界一「高額」
(中国にて筆者撮影)「高すぎる通信料金が日本のイノベーションを阻害している」とはよく聞く話ですが、本当に高いのか?また、オンラインサービスが急成長している中国の通信料金は安いのか?このほど中国の政府系シンクタンク、信息通信院が発表したレポートによると、昨2019年第4四半期に中国での移動通信容量のGB単価は前年同期比41.2%減と大幅に値下がりし、ユーザー月間平均使用量は7.79GBと前年同期比...
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中国5G通信ユーザー数5千万突破、基地局数19.8万
華為、ZTEといった「高技術ハイコスパ」通信技術企業を擁し、5G通信網整備でリードしている中国ですが、中国政府通信主管部門の工信部発表によると、3月末現在、全国で5G基地局19.8万箇所を建設し、5G通信プランユーザー規模は5千万を突破、5G推進の速度は加速を続けていると、中国国営通信社、新華社通信が伝えました。工信部信息通信発展司・司長聞庫は、「中国の5G発展は明らかな段階的効果を獲得した。3月...
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スマホ出荷台数、世界3大メーカー「全滅」。逆にシャオミは増加
新型コロナウイルス(COVID-19)により、各経済指標に壊滅的といっていい影響が現れていますが、コロナの脅威は「5G元年」で盛り上がるはずだったスマートフォン業界も直撃しました。騰訊網をもとにお伝えします。Canalysが発表したグローバルスマホ市場2020年第1四半期(1~3月)レポートによると、出荷台数は前年同期比13%減少。主要メーカー別でも上位3メーカーはそれぞれ、Samsung 17%...
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シャオミ、マスク10万枚を東京都に寄付!「春たてば 消ゆる氷の 残りなく」
Xiaomiは、COVID-19感染拡大防止を支援するため、Shanghai Foresight Foundationとともに10万枚を超えるマスクを東京都に寄付すると発表しました。感染拡大の深刻な地域を支援するため、Hubei Chamber of Commerce(日本湖北総商会)経由で東京都に届けられ、医療機関等に配布されるとのこと。日本への寄付物資が入った箱には、古今和歌集に収められている...
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スマホ買うのは「不要不急」に非ず!? シャオミやRealmeがインド政府に「必需品」指定要請
「不要不急の〇〇自粛」があたかも流行語のようになっている昨今のご時世ですが、インド政府はこのほど21日間の国家封鎖を決定、政府指定商品以外の「不要不急の商品」は当該期間中、ECサービスでの商品提供も停止されます。読者の皆様にとってスマホはおそらく「必要緊急」筆頭の商品かと拝察しますが、大手スマホメーカー、小米(Xiaomi)とRealmeはインド政府に対し、スマホを「必需品」に加え、国家封鎖期間中...
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【悲報】倒産危機スマホメーカー創始者、借金返済のためインフルエンサーとしてデビュー
2018年末に大規模リストラ、給与遅配、在庫切れ、創設者CEOが執行役員に降格と、「倒産待ったなし」だと伝えた中国のスマホメーカー・錘子ですが、なんだかんだ今も機種は出し続けています。但し、おそらく「そんなメーカーあったっけ?」という読者の皆さんの印象通り、業績が芳しくないのは相変わらず。TikTokのByteDanceに買収され、事業を持ちこたえています。 (ByteDance買収後のSmart...
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未成年ゲーム規制、中国の方がガチだった。ゲーム会社とスマホメーカーも協力
このほど香川県議会で可決され、4月1日より施行される「ネット・ゲーム依存症対策条例」。インターネット上で批判が噴出しており、中には「日本国憲法第21条第2項で禁じられている検閲に当たる、違憲条例」という意見も。また、お笑い芸人のカンニング竹山による文化放送のラジオ番組「なな→きゅう」での、「すごく考えが古い。全部時代と逆行してる」、「それに今は、学校教育でコンピュータープログラムを作る授業が始まっ...
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「偽iPhone」とインチキ商法で有名な中国パチモノ王、無事消滅を確認。
金立や錘子といった、かつては大きなシェアを占めた有名スマホメーカーが次つぎと淘汰されている中国市場ですが、iPhone 4の偽物で一世を風靡した「山寨(パチモノ)王」尼彩が、国内全6,000店舗を閉店、「潰れ」ていることがわかりました。騰訊網が伝えました。尼彩は2011年、スマホシフトの時代に成立し、iPhoneのパチモノを出すことで市場を獲得していきました。これは当時の新聞広告ですが、「まるで『...
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台湾当局、「中国台湾」表記のあるスマホを販売禁止に――中国台湾網伝える
「台湾」の表記については、政治的立場により「中華台北」、「中華民国台湾」など様々な表現がされますが、中国大陸では「中国台湾」が「政治的に正しい」とされています。なお、筆者が個人的に一番エモいと思う表記は「中華民国自由地区」ですが、この記事は日中共同声明第三項に示された日本政府の立場に準拠しています。この度、この「表記」についての台湾当局による決定をめぐり、物議を醸しています。台湾「経済日報」報道を...
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絶好調アフリカ携帯電話王「中国伝音」!爆益で世界富豪番付入りの創業者、竺兆江伝説
スマホのグローバル出荷台数、世界1位はサムスン、2位華為(Huawei)、3位アップルまではガジェットフリークならスラスラ出てくるかと思いますが、世界第4位の中国伝音科技(Transsion Holdings, 传音控股)は知名度がかなり低いかと思います。すまほん!!でも何度かご紹介したこのメーカーは、競争の激しい中国市場を放棄してアフリカを主とした発展途上国市場に打って出て、「TECNO(テクノ...
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小米CEO・全国人民代表の雷軍、疫病の影響と小米の今後について語る
新型コロナウイルスの影響が2本でも大きく出始めていますが、中国市場とスマートフォン、主要メーカーへの影響はどうでしょうか。このほど、小米CEOの雷軍が「新京報」による「トップレベルの財界人」への取材に答えました。なお、発表会で直接競合他社をディスったり、自分で作ったという鶏卵以外に具を入れないインスタントラーメンを公開したり、お茶目なところのある雷軍ですが、全国人民代表、全国工商聯副主席という、制...