SIMロック 最新情報まとめ
SIMロック強制解除で、「キャッシュバック抑制」も「初期契約解除ルール」も成立する。
本日、総務省有識者会議にて、携帯料金値下げに関する第4回目の議論が行われました。携帯料金値下げにまつわる一連の議論について、私なりの意見を述べておきます。キャシュバックは悪か?今回の議論が、「携帯料金値下げ」というのが端初であるにも関わらず、高市総務大臣によって「不公平感」なる曖昧なものにテーマにすげ替えられているのは理解しかねます。(もちろん受益者負担で適正化するという観点ならわかりますが)そも...
総務省のガイドラインに抵触しかねない「AQUOS CRYSTAL Y」が発売。
SoftBankのY!mobileブランドは、SHARP製スマートフォンの最新モデル「AQUOS CRYSTAL Y」を発表しました。価格は4万6656円。7月9日よりY!mobileの販路にて販売開始となっています。基本スペックは5.5インチFHD、1310万画素カメラ、実行用2GBメモリ、電池容量2610mAhを搭載。おサイフ・ワンセグ・赤外線に対応。基本的にSoftBankの2014年冬モデ...
携帯大手3社、横並びでSIMロック解除を半年間拒否。
SoftBankは本日、新製品発表会を開催。これにあわせてSIMロック解除への対応が発表されました。それによると、5月29日に発売するGalaxy S6 edge以降の機種がSIMロック解除に対応するとのこと。SoftBankに統合され、看板の一つとなったY! mobileブランドでも、同様の対応となる見通し。 ただし、SIMロック解除を利用できるのは購入から180日以降、つまり半年間はSIMロッ...
SIMロック解除を半年間拒否する携帯キャリアに対し、総務省は断固とした措置を講じるべき。
NTT docomoとKDDIは、総務省のモバイル創世プラン・改正ガイドラインに合わせ、5月以降のSIMロック解除の詳細を発表しました。蓋を開けると、消費者の端末購入後、180日間(=半年間!)のSIMロック解除を拒否するというものでした。本末転倒、最初から端末返品に応じるべきだった携帯キャリアのプランは複雑化しています。実際に説明を受けた内容と端末・サービス・エリア・料金が異なる、という消費者か...
キャリアの「テザリングAPN」に批判集まる 総務省は静観の構え
総務省は、SIMロック解除に関する改正ガイドラインを公表しました。これにより携帯キャリアは、2015年5月1日以降発売の機種について、SIMロック解除のサービスを提供する義務が生じています。一方で、SIMロック解除以外のロックについては、今回の義務化の対象とはなっていません。現在、携帯キャリアから販売されている端末は、テザリングのAPNがロックされています。そのため、MVNOでの利用時にも、MVN...
基礎知識をおさらい:なぜ「SIMロック」?「SIMフリー」で何が変わる?
この記事では、よく聞く「SIMフリー」「SIMロック」「SIMロック解除」について解説します。SIMカードとは? まず大前提として、携帯電話・スマートフォン・タブレット端末は、「SIMカード(Subscriber Identity Module Card)」というICカードを挿すことで、初めて通話/通信を行うことが可能となります。※1SIMカードには、電話番号などの識別情報が記録されています。通信...
アメリカ議会、超党派の「SIMロック解除法案」を満場一致で可決。
アメリカ議会下院は、アメリカの消費者のために超党派で取り組む法案「消費者の選択と無線通信の競争のためのSIMロック解除法(Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act)」を、全会一致で可決しました。アメリカでは、米議会図書館のデジタルミレニアム著作権法改正により、移動体通信事業者が認めないSIMロック解除行為が、同法の「公正利用(フェ...
各社、携帯大手にSIMロック解除要請――総務省検討会
イーアクセスなど中小携帯各社は、総務省の通信検討会において、大手通信事業者が端末に掛けているSIMロックについて、解除を強く要望しました。現在、中小各社は端末にSIMロックを掛けていないのに対し、資金力のある携帯大手は、端末代金に自社でしか使えないロックを掛けた上で、端末代金を無料にしたり、さらに数万円のキャッシュバックを盛ることで、他社からのMNPを誘引できます。このようなSIMロックとキャッシ...
NTTドコモが公式に提供する「SIMロック解除サービス」とは?
NTTドコモでは、2011年よりSIMロック解除サービスを公式に提供しています。GALAXY S4のSIMロックを解除したので、書いておきます。SIMロック解除サービスの意義国内事業者は、携帯電話端末にSIMロックを掛けて販売しています。そのため、(NTTドコモのネットワークを利用するMVNOをドコモ端末で利用する例などを除いて、)基本的にはその端末を買った携帯キャリア以外のネットワークでは、利用...
ドコモ版iPhone、SIMロック解除サービス「対象外」、さらにMVNOのLTEサービスも「利用不可」に。
NTTドコモは、iPhone 5sおよびiPhone 5cについて、自社以外で使わせるつもりは一切ないことが明らかになりました。週刊アスキーが問い合わせたところ、NTTドコモが公式に提供している「SIMロック解除サービス」は、iPhone 5sおよび5cは対象外に。さらにMVNOのSIMカードについても、spモード以外のインターネットサービスではLTEネットワークでは利用できないとあることから、M...
ホワイトハウスの鶴の一声。「SIMロック解除の『合法化』法案」が米国議会に提出される。
自由の国アメリカに、SIMフリーの自由が取り戻されようとしています。Amy Klobuchar上院議員は、スマートフォンなどの携帯電話端末のSIMロック解除を、合法とする法案を今週中にも議会に提出すると述べました。さかのぼること2012年10月、アメリカ議会図書館と著作権登録局は、いわゆる「root化」や「脱獄」といった、スマートフォンの改造行為を容認する「デジタルミレニアム著作権法」の例外条項を...