VR 最新情報まとめ
「Apple Vision Pro」の発売日、微妙に延期?2024年3月発売の可能性浮上
XR界隈で大きな注目を集める「Apple Vision Pro」ですが、2024年初頭という予定リリース時期が少しズレる可能性が高いようです。海外メディアBloombergなどが報じています。同メディアによると、アップルは当初2024年1月の発売を目指したものの、その後3月への延期を決断したとのこと。Bloombergは延期に至った理由として、「Apple Vision Pro」を北米全域に供給す...
XR端末「サムスングラス」登場の布石か!?英国で「Samsung Glasses」商標出願
韓国のサムスン電子が、「Samsung Glasses」という商標をイギリスにて出願したことが判明。VRやARに関連した製品の可能性が高いと思われます。イギリスの商標制度は、登録時に製品カテゴリーを選択して出願する必要があります。サムスンは今回、同デバイスを「VRヘッドセット」「ARヘッドセット」「へッドフォン」「スマートフォン」「スマートグラス」として出願。商標名的に、ヘッドフォンとスマートフォ...
メタ社、テンセントと提携しQuestなどを中国展開か。新型デバイス登場の可能性も?
10月に新型VRデバイスMeta Quest 3を発売したメタ社ですが、次は中国で大きな動きに出るようです。海外メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、メタ社と中国のテック大手テンセントと予備契約を結んだと報道。テンセントは、中国本土でメタ社のVRデバイスなどの販売を担当するとのこと。現時点では詳細は不明ですが、流れ的にMeta Quest 2やMeta Quest 3、Meta ...
アイトラッキングをVRデバイスに「標準搭載」。メタ社CTOが将来構想語る
メタ社は、アイトラッキングシステムを将来、同社のVRデバイスに「標準装備」する方針であることを明らかにしました。11月13日現在、メタ社の製品でアイトラッキングシステムを実装するのはMeta Quest Proのみです。アイトラッキングは、文字通り利用者の目線の動きをデバイスで認識する機能。活用することで、中心(視野)だけを高解像度で表示しパフォーマンスを向上するフォービエイテッドレンダリングや、...
HTC VIVE XR Elite、アプデ着々。メニュー項目にタッチできるシステムも実装
HTCの一体型VRヘッドセットVIVE XR Elite。リリース前の大きな期待と比べると、やや注目度も落ちた同デバイスですが、着実に「進化」を継続しているようです。同社は10月、VIVE XR Elite向けの大型アップデート(6.0と6.5)を配信。「タッチ・コントロール」をベータ機能として実装しました。「タッチ・コントロール」は、ホーム画面などのメニュー表示を、直接操作できる仕組み。タッチだ...
Pico社、リストラで人員を半減!PICO 4の販売不振が影響している可能性
VRデバイスPico 4で有名な中国のPico Technology社ですが、人員の縮小を実施している可能性があるようです。「老舗」テック系ブログのChinaemailなどが報じています。この動きは、親会社Bytedance社の決定によるものらしく、同ブログ曰く「ピーク時、Pico社は2000人以上を雇用していたが、現在、従業員を約50%削減した状態」とのこと。同社は2021年にPico社を買収。...
Virtual Desktopが「VRChat」用の顔トラッキングに対応。自分の表情がアバターに反映!
Meta Questシリーズ向けのワイヤレスPC接続アプリ「Virtual Desktop」に大規模アップデートが導入。アプリ「VRCFaceTracking」との統合を実施しました。同アプリに対応したことで、Meta Quest Proのアイトラッキングやフェイストラッキング機能を「VRChat」で使用できます。「Virtual Desktop」は、PCとQuestを接続してデスクトップ側を操作...
Meta Questを装着せずにXRアプリを開発できる。公式プラットフォーム「Meta XR Simulator」に注目
メタ社のVR/MRアプリの開発を容易にするプラットフォーム「Meta XR Simulator」に注目です。通常、XR系のコンテンツを制作する場合、PCを使ってアプリなどを作った後、VRヘッドセット(Meta Questなど)を装着して、実際の出来栄えを確認する必要があります。何度もヘッドセットを被ったり外したりするのは、かなりの手間。「Meta XR Simulator」は、そういった「作業」を...
VR/AR機能搭載のデバイス「Lynx R-1」ついにリリース。ただ、前途は多難かも……
フランスのLynx社が手掛けるMRデバイス、Lynx R-1がついにリリースされました。価格はPro版が1299ドル(約20万円)です。Lynx R-1のディスプレイは1,600×1,600のLCD(2枚)で、FOVは90度。SoCは「Snapdragon XR2 Gen1」を搭載。VRとMRの両機能を実現するのが特徴です。2023年現在だと、そこまでハイエンドじゃないスペックなんですが、実はLy...
過去モデルよりもトラッキング性能が大幅向上したQuest 3。12月より肘や腕の位置認識に対応予定
2023年10月10日に発売が決定したMeta Quest 3ですが、同デバイスのトラッキング(位置認識)システムが、Meta Quest 2より大幅パワーアップすることが判明しました。具体的には、本体内蔵のカメラだけで、上半身(肘、腕、胴体)の認識とトラッキングを実現します。現在のQuestシリーズは、ヘッドセット内蔵のカメラやセンサー、ハンドコントローラーを使ってトラッキングを実施する仕組みを...
バーチャルな環境で業務できるXRデバイス「Visor」予約開始。2024年に出荷予定
Immersed社は、自社製のXRデバイス「Visor」シリーズの予約受付を開始しました。同デバイスは、主にVRアプリを活用する法人向けの業務特化デバイス。2024年に出荷する見通しです。「Visor」は、マイクロOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、Meta Questと同じ6DoFトラッキングを採用。視野角(FOV)は100度で、カラーのパススルー(周囲を見渡す)機能も実装予定とのこと。開...