Sony Mobileは、ブロックを組み合わせて「つながる生活」を実現するプラットフォームとして「MESH」を発表しました。
この「MESH」は、様々な機能を持つブロックを組み合わせることで、ユーザーが求める機能を実現できるとされています。同社はこの「MESH」の具体的な利用例として、ブログ上でこのような例を挙げています。
- 「モーションセンサー」ブロックと「スピーカー」ブロックを組み合わせ、ぬいぐるみに装着することで、子供が触れるとぬいぐるみが笑う
- 「カメラ」ブロックを冷蔵庫の向かい側に置き、「モーションセンサー」ブロックを冷蔵庫のドアに設置することで、冷蔵庫が開けられた時に写真を撮影し、常にスマートフォンへ転送することで冷蔵庫の内容を常に確認できる
- 「LED」ブロックを傘立てに設置し、天気予報をチェックするよう設定することで傘が必要な時にLEDが光り通知してくれる
この「MESH」の機能を構成する「MESH GUI」はHTML5上で動作し、プログラミングに詳しくない人でもドラッグ&ドロップの直感的な操作で簡単に設定することができるとしています。
まるでスマートデバイス版LEGO MINDSTORMSな「MESH」ですが、具体的な製品化への道筋は決まっていない模様です。続報に期待したいところです。