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ソニー、スマホ向けイメージセンサー「LYTIA」ブランド発表。謎のスマホもチラ見せ

 ソニーセミコンダクタソリューションズは、モバイル向けイメージセンサーのブランドとなる「LYTIA」を発表しました。

 LYTIAはLyra(こと座)、Lightといった単語からの造語であり、「スマートフォンユーザーから選ばれるブランドとなる」ことを目指しているようで、想像以上のクリエイティブな体験をもたらすとしています。

 現在、イメージセンサーの名前やその性能は、公式のスペック表などにおいて隠されがちで、カメラ性能を訴求する上位端末を除けばあまり表に出ないものとなっていました。

 しかしソニーが分かりやすいブランド名を付けることにより、スマホメーカー側もアピールしやすく、またユーザーもスマホを選ぶ際の判断材料とできます。

https://youtu.be/7sYQib-PVZ4

 個人的には、現在の売れ筋がミッドレンジであることを勘案し、いっそ「最上位だLYTIA 9!!」「これさえあれば十分なLYTIA 5!!」といったふうに、旗艦モデルだけでなく比較的多くのセンサーを包括し、各センサーの特性こそあれおおざっぱに分類・格付けしてほしく思います。

 LYTIAブランドを冠したイメージセンサーがいつ出るのか、といった情報はありませんが、今後が非常に楽しみです。

 余談ですが、LYTIAのブランドムービー中にはソニー製のどのスマホとも認められない3眼のスマホが登場し、一部ではこれが次期Xperiaではないかと噂されているようです。かなりまるっこいカメラはXperia 10 II以降を想起させますが、最上部に位置するフラッシュが見当たりません。

 しかし、ソニーがある分野のプロモーションビデオに、他の分野の未発表デバイスを紛れ込ませるといった手法を行った例を寡聞にして知らないため、個人的には否定的な立場です。

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