弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

サムスン、スライド+折り畳みディスプレイの悪魔合体「Flex Hybrid」展示

 Samsung Displayは、ラスベガスで開催されている家電見本市「CES 2023」において、折り畳み式とスライド式を両立するディスプレイの「Flex Hybrid」を発表しました。

 詳細に関しては明らかにされていませんが、Flex Hybridは「折って、伸ばす」の2段階を経ることが可能で、10.5インチの4:3ディスプレイから、12.4インチの16:10に拡張できるようです。

 同様のコンセプトとして、TCLが昨年3月のMWCで発表した「FOLD’n Roll」があります。

 Samsung Displayは昨年9月、Intelの発表に合わせ、同様の大画面フォルダブルPC「Flex Slideable Duet」を発表していますが、これは両側から伸ばすだけでした。

 構造上、Z Foldシリーズのような折り畳みスマホに採用することが期待できます。そうでなくとも、極限まで小さく持ち運べるモバイルディスプレイ等々、使い道は広そうです。

 今回のFlex HybridはあくまでSamsung Displayの技術力を誇示するものであって、このままでの形の製品化はありません。将来的にこの技術を用いて、新たな形のフォルダブルスマホを投入してほしいところです。

情報元The Verge
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない