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Viture、自社製ARグラス「One Lite」リリース。「Steam Deck」との接続にも対応!

 アメリカのデバイス企業Vitureは、自社製のARグラス「One Lite」をリリースしました。価格は349ドル(約5万2000円)で、同社のARグラス「Viture One」の廉価版的な位置付けです。

 「One Lite」は、スマートフォンとペアリングして動作。ディスプレイ解像度は片目1920×1080で、視野角(FOV)は43度です。OSはAndroidで、「Xbox Cloud Gaming」などのアプリにも対応するほか、Bluetoothでコントローラーを接続可能とのこと。

 発表によると、アップル系の「空間ビデオ」についても同デバイスは対応するそうです。アダプターを使用するとiPhoneも繋ぐことができるのだとか。

 デバイス本体の重さは78g。またValveのハイエンド携帯ゲーム機「Steam Deck」への対応も明言しています。出先に大きな(仮想)ディスプレイが欲しい時などに便利そうです。

 メガネ系のARデバイス(スマートグラス)と言えば、「Xreal Air 2」などが有名です。同デバイスはすでに国内展開を開始しており、価格は5万4980円(税込)。

 もし「One Lite」が日本に来る場合、価格差を埋めるための取り組みやコンテンツ展開が必要になりそうですね。

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